買占め騒動分析

今朝の日経新聞朝刊5面の記事。2月末から全国でトイレットペーパーの買占め騒動の原因はツイッター上の投稿と商品の販売状況を分析すると意外なメカニズムであったそうだ。当初は主犯とされたデマ投稿は拡散していなかったとのこと。マスコミでも報道されたが騒動の発端が「新型コロナの影響で中国から輸入できず品切れになるという」投稿が要因とされるが分析ではこの投稿はそのものはまったく拡散されておらずデマを否定した投稿が爆発的に広がった。デマを否定するつもりでも受け手は「そんな噂があるのなら実際に品不足が起こるかもしれない」という連想が広がった。これらのデマ否定投稿の急増によりトイレットペーパーの品不足が同時に進んだという。情報発信は慎重になるべきだ。また、9面ではマスクの品薄でのカスタマーハラスメントを取り上げている。これはドラッグストア等で従業員がマスクとつけて接客していると「あるなら客に売れ」「いつ入荷?」という質問に分からないと答えるとテレビでは増産ている、隠しているのだろうと言われているらしい。今、社員の健康ため、あらゆるルートを使いマスクの確保に動いている。今週末から少しづつ入荷する予定。コロナウイルスの感染は行くとこ見えずサービス業に始まり今後はあらゆる業界の経済活動に悪影響を及ぼしてくる。生き残りを賭けた戦いが続く。

カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です