平成28年を振り返る

この一年を振り返ると毎年の行事は粛々と参加してきた。事業として現在、電力工事、電設工事、環境測定事業、ネットミル事業の4部門で展開している。この中でも先の読めない事業が電力関係だ。これは電気の自由化の波の中にあって価格競争や東日本大地震による影響も多大だ。合理化要求は年を追って厳しくなるばかり。施工、保守はほとんどが人件費、この費用を抑制することは品質を落とすことと同じ。何よりもライフラインを今後維持していくには人材の継続が外せない。当社は緊急対応もすべて積極的に行っている。これらの評価を誰がしてくれるのか?モチベーションが上がらない。この状態が続くと日本の都市機能が止まるくらいの大停電の発生を予測する。その時になって人材と言っても不可能だ。適正な競争は当然あるべき姿、しかし、次への投資にかかる費用の負担を原価として組み入れなければ企業の成長は止まる。世の中、合理化という言葉がコストダウンとイコールとなっているが無駄をなくすことから合理化が始まるという時代になることを期待したい。、

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