仕事の目的

鶏が先か卵が先かは関係ある事柄においてどちらが最初に行われたかわからない様子を表すのに最適な言葉。では「会社のため」、「自分のため」という言葉に置き換えて考えてみる。これは公務員と民間の営利目的の会社では当然異なるが。営利目的である会社は先ず、会社のためが優先だ。会社はお客様に提供した仕事の対価として報酬をいただく、その報酬を平等に配分することが経営者の重要な仕事のひとつ。社員はお客のために働く、つまりお客の会社のために働く。これが自分のために働くが最初になるとどうなるか。お客優先ではなく自分優先となるだけなら良いが問題は自分の可愛さやお客から追求されることを回避するためにお客の事を聞いているふりをして収支構わず仕事を納めてしまう。そこには取り敢えず場を納めるという「自分のため]という保身的な考えが支配する。サラリーマンは毎月決まった日に給料が振り込まれる。自分のやっている仕事の収支には関係なく、いや全く考えてもいないだろう。毎日決められた時間に仕事をしているから当たり前だと思っている。その仕事が「会社のため」か「自分のため」かを改めて考える教育も必要だ。会社の収入は日給、給料は月給。この差をしっかりと勉強しないと成長と配分はできない。来月には社内の人事や組織を大きく変えていく予定だ。この組織改革により次の成長と新たな人材育成へと繋げていく。

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