社員旅行打ち合わせ

毎年9月から10月にかけて1泊2日で社員全員参加の社員旅行を創立以来欠かさず行っている。北は北海道から南は九州までその地の一番の旅館、ホテルを指名している。今日は今回計画している9月8日(土)から1泊2日の飛騨高山方面の観光や食事について詰めの打ち合わせを富士急トラベルと行う。この社員旅行は経営者として一番大事にしている行事。入社面接時にも個人の都合で行けない場合は退社という条件のもとに採用している。最近他社はほとんど社員旅行を廃止しているようだ。強制はできないとか参加者が集まらないとか土日の拘束はおかしいとか色々な理由があるが24時間社員が同一行動を取るという環境は社員旅行以外ありえない。この24時間一緒ということがお互いに新しい発見や新たな繋がりになる。特に若い世代は人と話すことが出来ない者も多い、子供のころから一人部屋で過ごしゲームを相手に大人になってしまう。親と同居して雨のかからない環境で食事も出てくる、他人と話すことの時間を取らなくても生きていける変な時代に育った。このような若者を会社で教育することは無駄な時間だが採用した以上戦力にしなければならない。本来ならばこの教育は親の責任だ。文句をいっても解決できないので今更ながら親がやってこなかった事を会社でやっている。社員旅行の意義は他人との接点を見出すことやコミュニケーションの向上にも繋がるので会社がある限り続けていく。

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