BESTとMUST

最近思うこと。社員各自の働き方について、入社してからずっと指示されて動く社員と自ら率先して動く社員に分かれる。当然、会社としては率先垂範だ。言われなくとも課題を解決し迷ったら相談する姿勢が大事だ。一番困るのは与えられた仕事だけで満足してしまうこと。会社は同時進行で多種多様な取り組みをしている。与えられた仕事は100%熟すことは当たり前、当然のことながら経営は収支が大事だ。最低限、自分の給与は稼いでもらいたい。健全な赤字仕事もあるがこれは経営者判断で決めること。赤字であっても将来黒字になる仕事が投資となり実を結ぶ。社員はベストを尽くしていると思ってもベストは常に上側に動いている。今現在をベストと思って仕事をしていることが実は下りのエスカレータに乗って顔を前にして立っているだけの事。時間と共に下に下がっている。周囲の風景を見れば分かることだが本人は気が付かない。会社経営はどのような条件であっても上に行かねばならない。そこでマストが出てくる。マストは下りのエスカレータに一歩一歩上っていかねばならないことだ。これが出来るようになって一人前となる。連休明けに予てより大きな倉庫を捜していたが旧知の不動産屋から希望に合う物件の紹介メールが来た。ただちに現地確認を行い購入することにした。当社にとっては大変な投資になるが土俵が無くては戦えない。また、引退が遠のいた。

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