令和2年ゴールデンウイーク

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の最中、例年であれば楽しいはずの大型連休であるがステイホーム週間となった。会社はカレンダー通りの休み、2日から6日までの5連休。社内では4月30日、5月1日と有給休暇により8連休を取得している社員も多くいるがどこにも出かけることが無く制約我慢の期間だ。こんな出来事は誰もが経験したことが無い。これから企業に降りかかってくることは収入が無く支出である人件費、家賃などの固定費が毎月掛かってくる状態、つまり持ち出しの状態がこの宣言が解除されるまで続くことだ。これは体力勝負に他ならない。昨日、国会で可決された法案通過により各種の給付金や補助金の申請が可能になった。早速、持続化給付金申請の手続きをインターネットで行ったが繋がらない状態が続いている。特に飲食、宿泊関連業界はまさにキャッシュで動いている世界だ。固定された支出費用は待ったなし。今月末から恐ろしい情報が世に飛び交うと思う。わが社にあっても固定費は大きく、収入見込みは数か月先の見通ししか立っていない。限られた駒で売り上げを確保するにはと考えると眠れない日々が続く。今期はあらゆる支出を抑えた経営を行う。この厳しい期間は社員も同様に生き残る術を共有して安全宣言後に全員がよく我慢をして生き残ったねといえる会話ができるように頑張る。まさにコロナ戦争の真っ最中、攻められたら守りを徹底させ持久戦に持ち込み、隙あらば打って出よう。生き残れば勝ちだ。

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