驚愕の数字82.2%

この数字は令和2年度の弊社社員の平均有給休暇率だ。建設業にあってはどこの会社と比べてもダントツの取得率を誇る。創業以来、完全週休二日制だ。年間休日は約120日あり社員の多くは40日間の有給休暇を持っている。単純に40×82.2%を掛け算すると33日となる。120+33の年間の休みとなり212日間7か月しか働かない計算。権利と言えば権利で当たり前に尊重しなければならない。一方、競争社会でもある。一日当たりの単価は当然高くなるので一人当たりの売上、付加価値をどのように高めていくかを社員全員が認識する必要があり会社の魅力発信や企業PR活動を充実しなければならない。今日、総務省から有効求人倍率が発表になった。求人倍率とは仕事を探す人、ひとりに対して企業などから何件の求人があるかを示す数字。この倍率が1.10倍という。20年度から比べて22.3%減。コロナ禍において企業も疲弊して来ているので採用の見送りが増加しているようだが毎年、中途採用者をハローワークを通して間断なく募集しているがまったく応募が無いのが現状だ。このミスマッチを解消する手立てはどこにあるのか。企業の評価はネームバリューだけでなく有給休暇所得率も高く評価してほしいものだ。

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