Web採用

数か月前からWebでの求人募集をしていたが全く効果が無い。同様の求人募集会社はTVコマーシャルを打っている大手の会社以外にもLINEと使ったものまで無料、有料問わず選択の幅が広い、応募する側から見れば多重登録も可能で実際の真水の数は不明だ。最近のWeb応募の傾向はいとも簡単に応募してくるが約束してもドタキャンされる。それでも再度応募してくるなど常識が疑われる場面が多い。働く目的や将来の自分の生活目標など何も考えていないと思われる。働くことがすべての幸せに繋がるという常識は過去の物になっている。これは国の制度設計が現在の働き方や勝手な責任を伴わない自由論に追いついていない。最も顕著なのは年金制度。いま働いている現役世代が支払った保険料を仕送りのように高齢者等の年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考えが基本。神輿の担ぎ手が少なくなっている現状をどのようにするかという議論は先送りになっている。社員を採用するという覚悟は経営者は皆持っているが社員になりたいという人材は少なくなっているように見える。これは学校の教育が勉強だけに終わり社会への関りという一番大事な教育がなされていない。嘆いても解決は出来ない。せめて自分の関りのある関係者には教育していきたい。

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