今月9日の読売新聞12版に「働かないアリの価値は?」という興味深い記事があった。その記事は寓話「アリとキリギリス」で働き者として描かれるが働かないアリが無駄な存在かというとそうではないらしい。集団の中に合って働きアリが一斉に働く集団と働かないアリが一定程度いる集団を比較すると働かないアリが一定いるほうがやや長く存続するという一斉に働くと短期的には仕事の効率が良いがやがて疲れてしまうという。働かないアリは働くアリの休憩時や緊急事態の時に出動するという推測をしている。役に立たないと無駄だという考え方は本当かという疑問を投げかけている。例として本の余白は無駄か?余白が少ないと情報量は多いが書き込むスペースが無い。逆に余白が多いと読みやすく書き込みが出来る。よって捉え方ひとつで無駄ではなくなるという考え。結果として7割くらいの力のメンバーで取り組み、予定の間にはゆとり設けるとという仕事術。残りの3割は緊急要員として考えるという結論のようだ。この3割は短期的には無駄に見えても長期的には有効とのこと。実際の事業としては3割の緊急要員は相当な付加価値をもった仕事でないと難しいがこの考え方を目標にすることは可能だ。2:6:2の法則とふせて考えるとイライラする思いは軽減される。
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