電大第12回旭祭

11月3日、4日の二日間、母校である電大の旭祭に経営同友会で出展。事業推進委員長として企画、設営、運営まで学生実行委員会と打ち合わせしながらの開催。経営同友会は卒業生の企業経営者の集まりで創業者が多く会員になっている。古いデータではあるが創業社長率は日本の大学で1位になったこともある。出展中は現役在校生も多く来場した。特に気になったのは高校生が親御さんと一緒にたくさん来ていること。私の時代は親が大学に来るなど一切無い。恐らく高校にも来ていないと思う。親離れ、子離れという言葉があるがどうなっているのか頭が混乱する。ニュースを見ると入社式にも親が来ているらしい。自立という言葉はどこへ行ったのだろう。大学は神田から北千住に移転して12年になる。移転による北千住の経済効果は数千億円といわれている。もちろん、電大だけの移転だけではないが他大学の学生も増加している。女子学生の割合も科により6割くらいいるとのこと。私の時代は3%くらの比率で女子学生を見る機会は少なかった。この年齢になっても母校と繋がっていることは幸せのひとつでもある。今週、たまには気分転換と引き出しを増やそうと思って東京都中小企業振興公社主催のサブスクの勉強会に出席した。講師は日本政策金融公庫総合研究所。サブスクリプションサービスの事例の説明があったが本質である収支についての説明が無く、成功事例というよりも活用しているという話が多かった。ネットミルはサブスクとして7年位前から実績があるが一番大事なことはネット環境に対する投資がサブスクでは避けて通れないこと。この点は講師もわかっていないようだ。この実情が分からずに集まっているセミナー受講者は勘違いしてしまう。本業ありきで投資負担を計算しないで手を出すと失敗する。

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