令和6年仕事始め

本日より仕事始め、先ずは会社の30年寿命説について何とか乗り切ったという話から始める。今年で創業32年になった。最初は実家の会社の3畳間位の倉庫を無償で借り、机を2台購入した。電話番号は末尾が1になることに執着してNTTに交渉し何とか希望の番号になった。当時の大手企業は末尾の数字1が圧倒的に多かった。そしてポケットベルの末期であったがポケベルも買う資金が無かった。次に設備投資の話、昨年の12月にウインチ車の納入がありチーム編成を今の3倍に持っていく話をした。社員の中には無理という顔をしている者もいたが創業以来、無理を承知で課題を乗り越えてきた自負がある。山があるから登るという当たり前のこと。この3倍という数字は将来の柱になる事業だ。そのためには社員のキャリアアップが欠かせない。能力はみな同じ、人の何倍か努力しなければならない、そうすると自然に運も付いてくる。最近特に耳に知ることは不平不満愚痴文句を社内で平然と言う雰囲気の打破。古来より言霊という言葉がある。良いことを発すれば良い方向に行くし逆に悪い言葉を発すれば悪い方向へ行く。不平不満が愚痴をなくすには先ずは今いる会社を働きやすい環境になるように自分を変化させること。他力本願では無い己だ、そして売り上げを拡大する行動をすること。それが出来なければもっと良いと思われる会社にトライし自分でリスクと責任を取ること。ニュースやマスコミで昇給や賞与の話題が出るがニュース源となる会社は大企業であり社員の勤続年数も長く平均値だ。そして一人当たりの年間売り上げも何倍か異なっている。当社の規模と比較することはスポーツカーと原付バイクを比較するのと同じだ。私を含めて当時大企業に入れなかった者の集まりのなのだから大企業に負けないやり方を模索し他企業ができない方法を考えることが生き残る道。9時45分より地元の氏神さまである尾久八幡神社に毎年恒例の社員全員で安全祈願を行った。宮司の祝詞に今年の安全と事業の発展を願う。オンリーワン企業を目指そう。

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