もったいない時間

1日(水)午前中、ハローワークからの紹介で20代若者二人と最終面接。一人は学卒で半年位勤めて上司が代わり、合わなくて退社したという。あるスーパーに入社して魚コーナーで毎日鮮魚を捌いていたという。この会社は現場を研修場所にして徐々に人を育てていくのか聞いたが本人は良くわからないという。びっくりした、大学を出て毎日包丁を持って将来の方向がどうなるかを考えずにひたすらに魚を捌いている。何が人より優れているかと問うと「鯵の開き」という。大学で何を勉強してきたかと笑うしかない。もう一人は明るく苦労もしてきたようだが学歴コンプレックスが多少あるようだが当社はまったく気にしていない。未だ若いのだからこれから勉強すれば何とでもなるよ、一緒に頑張ろうと入社日も決めて内定を出した。午後に本人より総務に電話があり1週間ほど考えさせてほしいという。この手の電話は100%断ってくることが分かっている。何だこの日の午前中の貴重な時間を2人のために取っておいたのに使った時間を返せ!と言いたい。このふたりは先週に綾瀬で説明会があり当社の総務と常務が一次面接をしており当社の業務内容はすべて説明済み。都合当社3名がもったいない時間を使ってしまった。若者よ、就職、就社、アルバイト等なんでも良いから自分の生き方くらい自分の意志で決めよう。

カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です