東京電機大学第1回研究実用化会議

昨日、午後2時より母校の千住キャンパス1号館にて研究実用化会議に出席。この会議は大学の研究推進社会連携センター、産官学交流センターと経営同友会との合同で初めての試みだ。大学の各研究室が現在、研究中のテーマを本会議に公開、実用化に向けて企業と共にシーズを探りいち早く商品化を行なうという大学として画期的な試み。テーマは6分野ありいつでも参加退席が可能となっている。最初に聞いたテーマは「効率2倍のシリコン系蛍光ナノ電子」これは太陽光発電パネルに利用すると今の効率が2倍以上に向上するという。この会議で興味を持ったテーマは「センサーを装着せずパジャマを着たまま生体情報の計測ができる装置:心電図、呼吸運動、体位の変化、脈動を同時計測できる装置」まだ、開発途中であり実験段階であるが試作機の貸し出しも病院等へ行っている。ネットミルの付加価値商品として前向きに取り組んでいこうと思った。この会議の参加者に偶然にも関電工の社長、常務も参加していた。同窓生とは良いものだ。昨年の役員改選で電大卒業生が関電工の社長になったという話は聞いており挨拶の機会を調整していたがまさかこの会議で会うとはびっくりした。経営同友会の企画委員をしているので今後主催する講演会にも講演者としてお願いしたいと思う。

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