期末賞与

何年か前から3月に期末賞与を出すようになった。利益が出ているからではない。この時期に収益の見通しは出来ないが社員の子育て世代もいる。4月から教育費も出ていく家庭もある。キャッシュフローを見ながら計算するが翌月以降の見通しはまったく不明だ。今、新型コロナウイルスが国内に蔓延し始めこれから業務にどれくらいの影響が出てくるか定かでない中での支給。このような環境の中、無理して今後の体力を温存せずに消耗して会社が立ちいかない場面も頭によぎる。サラリーマン時代、一生懸命やっているのだから貰って当たり前、多いの少ないのと文句を言っていたが自分での評価と顧客の評価は全く異なる。一生懸命に仕事することは当たり前であり競合会社はもっと知恵を絞って戦っている。評価は自分でするものではなく他人がするもの。特に創業以来、心にとめていることは評価は相対評価ではなく絶対評価である。他人との比較はナンセンスだ。社内外でも共通。解決方法は上に行くことの努力と行動。不平不満は云っても物事は解決しない。常に協力し合い、明るく前向きな対案を出す習慣を身に付けなければならない。批判は誰でもできるが同情や迎合が出来る心の余裕が必要だ。そして関係者全員が幸せになる意見を出せるような会社にしていきたい。

 

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