マスク配布

第2回目のマスクを社員に配布、先週は女子社員用に少し小さめのマスクを配布したので都合は3回目となる。今月末に2000枚、来月末に3000枚入荷予定。入荷次第、社員全員に配布する。今日のニュースでシャープが明日からネットで販売する予定とのこと。中国もマスク輸出を緩和するらしい。マスク効果は種々の議論があるがまずは他人に感染させないことが重要。新型コロナ対応の物理的なことはすべて行ってきたがこれからは経済がどのようになるか見通しが出来ない。会社の予算は固定費が先にあって売り上げ予算を計画する。固定費の大半は人件費だ。これからの経営は売り上げに合った支出を考えないと会社は成り立たなくなる。今日の日経新聞でもJR東日本の乗客減による利益減についての記事があったが、どこの大企業であっても中小零細企業も構造は同じだ。今期も4月スタートしたがあっという間に5月連休を迎える。当然、例年のごとく連休中の収入はまったく無い。社員に危機感を持てと言っても無理な話。ではどうする?この土日もずっとずっと会社の存続について考えている。創業28年を迎えたがこんなに危機感を肌で感じたことは無い。今後の生き残りのキーワードは「マルチタスク」マルチタスクとは複数の作業を同時に、短期間で並行して実行すること。しかし、現場作業では当然不可能なことが多い。しかし、解決方法はある。多能工の実現がまさにマルチタスクだ。今まではこの仕事、業務を専門にやってきたが「専門性」と「この仕事だけ」とは大きな違いがある。例えば当社の業務である電力・電気工事も行えば空調工事も出来る人材を養成できれば正にマルチタスクの実現が可能になる。外注費の削減にもなり結果、社員に還元できる。これには社員の積極的は取り組みが無くして不可能。出来ない理由を考えるのではなく何でも出来るようにしなければ明日は無い。

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