ゴールデンウイーク

5月3日からゴールデンウイーク後半というテレビのニュース。新幹線、高速道路などの交通機関の渋滞や混雑状況は見事に外れている。長引く新型コロナの外出規制で過去の結果から導く予想は成り立たなくなっている。過去の結果の集積から答えを出す「Chat GPT」の話題も多くテレビに流れている。メリット・デメリットの解説も納得感があるが昔のホワイトカラーと呼ばれる人たちに普及していくと差別化をどのようにしていくか、また同じような質問と回答が皆同様に出てくると判断は困難を極める。特に政治の世界など質問と回答は作成時に推測できてしまう。クリエイティブな世界でも真贋は分からなない。労働の世界ではどうなるか。募集、採用面接、質問、回答などはオンラインで可能だ。以前、コロナ禍においてハローワークからの依頼でオンライン面接を行った経験があるが技術的な問題もあるが相手の顔などアップすることなど出来ないため表情が読めない。採用試験に臨むほうはあらかじめ質疑を学習しており無難な回答をする。結果、不安だけが残り採用を見送った。まさにこの逆がChat GPTに通ずると思う。一方だけが事前に知識を蓄積しておりもう一方は答えに頼るというハンデ戦がある。やはり労働集約産業においてはフェイスツーフェイスが原則。頭で理解しても体は動かない。この頭と体が同時に動くことが出来るようになることが一人前だ。教えることはすぐには出来ないが教えてもらうことは直ぐにできる。出来るようになっら教える立場になる。この循環が成長の礎になる。

カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です