燻製つくりの一日

今年は伊賀焼メーカーから「いぶしぎん」という土鍋を取り寄せた。今まではホームセンターで売っているドラム缶型の小さい物で家の中を煙だらけにして作っていたがこの土鍋は煙がほとんど出ないということで注文してから4か月以上も経ってから今月の初旬に納品された。土日にしか作れないので先日の日曜日に梱包を開けて取扱い説明書を読んだ。なるほど煙も出ずに30分で出来そうだ。近所のスーパーへ早速買い出し、牡蠣の燻製オリーブオイル漬けに挑戦。買い物ついでにタコとホタテの貝柱も購入。先ずは牡蠣の下処理から始めると共に味付けのピクリング液を作る。これは500ccの水に塩20g,砂糖15gを入れて沸騰させ冷やす。このピクリング液に材料を漬け込み3時間ほど待つ。漬け込みが終わると材料の水分を飛ばすためキッチンタオルを使い丁寧に拭き取る、その後自然乾燥を行う。やっといぶしぎんの出番。3段の網に並べて土鍋に火をつけ煙が出始めたら鍋蓋、さらに4から5分燻煙し火を止めて20分待つ。蓋を開けると見事に牡蠣、タコ、ホタテの燻製が出来ている。牡蠣を冷ましてからバージンオイルをたっぷりかけてニンニクと赤唐辛子を入れて冷蔵庫に保管。2~3日で食べ頃になる。正月は手作り燻製のおつまみから始まる。来年の餅つき大会のメニューのひとつにしよう。

 

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