昨日、以前に取得した経営革新計画が5年以上過ぎていたため各種の助成金に対しての優遇措置が無くなっていた。ネットミルも年を追うごとにバージョンアップを行い今回の経営革新計画では新たに開発したスマートメータ対応型の受発信装置の開発によりネットミルの普及拡大に大きな役割を果たすことで将来の企業の姿を数字で表現した。スマートメータは電力の自由化により発電会社以外でも自由に電気の小売りを可能にするために電力量を自社の電力会社以外にも新電力、需要家に対してデジタルデータ提供することができる。具体的にはA,B,Cルートサービスの3種類がある。このうちBルートサービスは1分間の電力使用量を提供してもらえる。この1分間というのがミソで正にネットミルが現在分電盤から電力測定をしているがこのタイミングも1分間値だ。つまり入力方法が変わるだけで解析技術やアルゴリズムは現行のネットミルシステムのネットワークをそのまま使えるということ。スマートメータの普及は東京電力管内だけでも2020年には2700万世帯がアナログ電力計から交換される。ネットミル・スマートメータ対応の開発により施工性が高まり全国展開に弾みがつく。全国の電力会社が交換するとなんと7800万台になる。0.1パーセントのネットミル設置でも7.8万台。年商30億、取らぬ狸の皮算用。この実現に向けて進めよう。今日はもの補助の締め切り日、経営革新と同様のテーマで申請した。結果は7月頃になるようだ。期待したい。
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