ネットミル特許権

平成25年2月に特許申請していた「見守りシステム」が平成30年9月28日付けで特許承認された。この5年半の間、拒絶理由などのやり取りが多々あり、やっとネットミルの特徴である「日常を見る」という他社にはない機能が評価された。これで特許権取得は3件となった。いづれも特許内容は業種としては異なるが、実際の業務に役に立っているものだ。商標登録は「ネットミル」、「お元気安心システム」、「Bルート見守り」と3件あり、いづれも見守りに関するもの。商標登録に関しては近々に2件の申請を計画している。中小企業にとって特許、商標は他社との差別化を図る意味でも大きい。東京商工会議所本部の知財委員会に所属しているが委員会メンバーは上場大手の特許部や弁理士で議題の内容も日本全体あるいは海外との競争に関する防衛的な話が多い。この委員会に出席すると何で参加しているのか分からない時もある。東京都は中小企業の特許相談窓口も充実しているで中小企業はもっと利用してほしい。最近、久しぶりに税務調査が入り会社としての結論がまとまってきている。数年ぶりの調査であったが本当に調査のプロだ。何も隠していないが数字の流れと時間の読み取りは驚くばかりだ。これらの指摘事項は今期の決算で解決できるので良しとしよう。

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