ネットミル秘密保持契約

ネットミルの販路拡大に伴いあらゆる業界、業種より提携のお話が最近多い。ほとんどが誰でも知っている世に云う大企業だ。このNDAについては当社の方から常にお話しさせていただいている。ネットミルの基本技術は(一財)電力中央研究所が開発した特許技術を利用しているが周辺の運用システムやインターネットとの接続技術については当社で開発したソフトが多数あり現在特許申請中でもある。しかし、これらの技術は大企業にとってみればあっという間に同様の開発が可能である。大が小を食ってしまう事例は沢山見てきた。NDAは気休めかもしれないが最低限大手と渡り合うための道具の一つ。提携前には当社の顧問弁護士にチェックを必ずしてもらい進めている。これらの秘密保持契約が正に事業化のスタートとなるように今後も積極的に取り組みネットミルの花を咲かせたい。

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東京まち創り研究会朝食勉強会

今朝7時30分より日暮里ホテルラングウッドにて勉強会。講師は(独法)産業経済研究所森川正之副所長の講演、テーマは「サービス産業と都市経済」40ページにも及ぶ資料を丁寧に説明戴いた。さすが経済産業省で日本の産業界をリードしてきた経験と分析力は素晴らしい。その中でもサービスの特性として「生産と消費の同時性」「質の評価の困難性」「家計内・企業内サービスとの代替可能性の高さ」の内容について具体例を挙げての説明は日常では気づかない側面を身近に聞くことによって改めてなるほど!と思った。このような気づきから新サービスが生まれてくるようだ。異業種交流は積極的に行っているが日本の立場でというグローバルでマクロな話題は頭のクリーニングに最適だ。

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オープンイノベーション促進協議会(ローマの市場にて)

現在、中小機構よりネットミルの営業支援をいただいているコーディネーターさんからの紹介でこの「ローマの市場にて」にビジター会員登録した。月に1回程度オープンイノベーションをテーマにしてプレゼンを開催している。この会は参加退出は自由であるが入会には会員の紹介が必要。しばらく活動してから正会員になるか否かを検討する。ネットミルのプレゼンの機会や営業推進に役立てればと思う。今朝、尾久消防署より幹部人事異動があり挨拶にお伺いしたい旨の連絡あった。官公庁の幹部は短期間での転勤が頻繁だ。転勤しないと出世は出来ない仕組みだ。地元にとってはもう少し腰を落ち着いて人脈形成に努めればもっとより安全なまち創りが出来ると思う。

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ブログサーバー変更

予てよりブログのソフトが古くなっていたためとサーバー契約のモデルが廉価なサービスが出来たため変更手続きを行ってきたがこの手続きが思いのほかものすごく手が掛かり会社全体のメール設定に始まりあらゆるネットに関する変更が多岐に渡り時間がかかってしまった。そのためブログの更新にも手間取りこの1週間でやっと書けるようになった。ブログは毎月6件から10件程度更新してきたが書き留めておくタイミングが合わずに今回のような時間が経ってしまった。ブログは2008年2月から欠かさず書いてきた。今日で918件の日記となっている。たまに読み返すとその時期の心境が良くわかる。将来はこのブログを基に自分史をまとめてみたい。

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企業・学校関係者就職情報交流会

9月8日、池袋サンシャインワールドインポートマート4階で学校関係者との就職情報交流会に参加する。東京都産業労働局主催の「東京都中小企業しごと魅力発信プロジェクト」の一環の行事で以前「東京カイシャハッケン伝!」で取材を受けて冊子掲載されたのもこのプロジェクトだ。今回は企業数の全体は分からないが当社が参加する午後の部だけでも100社以上の参加がある。大学側は青山学院大学、学習院女子大学はじめ50校以上の参加がある。残念ながら東京電機大学はエントリーしていない。この企画は都内中小企業が大学側に就職学生のアプローチの方法等が分からないなど直接学校と面談することで理解を深め中小企業へ学生の目を向けさせることも目的のひとつとなっている。マスコミ情報によるとこの時期では来年の卒業生はかなりの数内定されているようだ。我々中小企業に学生が興味や関心を示すノウハウ等、実際に大学関係者に直接話を聞いて来年度に備えよう

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都立産業技術高等専門学校荒川キャンパスインターンシップ

本日より金曜日まで毎年恒例となった高専学生のインターンシップの受け入れが始まった。先週は地元の尾久八幡中学の生徒。インターンシップの受け入れはかれこれ10年以上続いている。学生のうちに会社の仕事や年齢の異なる人との付き合いを目の当たりにして過ごす時間を得られる機会があるということは本人にとっても代えがたい経験となる。就職の際の会社選びは得てして休日や福利厚生、初任給、会社の知名度など見える範囲で選択してしまうが大事なことは会社の雰囲気だ。この雰囲気は中に入ってみないと分からないことが多い。正にインターンシップはこの雰囲気が身を以て分かることが出来る。今回のインターンシップは昨年と異なり現場を見てもらうことを第一にした。電力工事、一般電気工事、ネットミル、オレオレ詐欺撃退電話の取り付けなど多岐に亘る。現場に出ることで社員の仕事の段取りや顧客との会話など普段では経験できないことを実際に立ち会ってもらう。短い時間であるが会社の雰囲気を肌で感じ取っていただき将来の就職の役に立ててほしい。

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夢の扉「IPS細胞からミニ臓器」

明け方の習慣で撮り留めておいたTVハードディスクからその日の気分転換に良さそうなタイトルから録画再生して出勤までの時間を過ごしている。今朝は今年の1月24日放送されたTBS「夢の扉」を再生。横浜市立大学の谷口秀樹先生がIPS細胞を使って世界で初めてIPS細胞から血管構造を持つ機能的なヒト臓器を創りだした内容の番組。この放送の中で吉田松陰先生の書をもじったという言葉が研究室の入り口に貼ってある。「夢亡き者 理想無し」「理想なき者 目標無し」「目標なき者 実行無し」「実行なき者 成果無し」「成果なき者 喜び無し」「喜びなき者 ここ去れ」なんという素直に受け入れられる言葉。この言葉の流れはそのまま仕事に通ずる。努力なくして幸せになれないと解釈できる。正しく当社の社名に通じるものだ。朝からガツーンと目が覚めた。みんなで努力をして幸せを目指そう!今日から荒川区尾久八幡中学の2年生が勤労留学(インターンシップ)でっ勉強のため今週いっぱい当社の中で実業を勉強してもらう。面談で驚いたのは進学する高校を具体的に持っていることと将来の職業についての方向がしっかりしている。自分が中学2年の時を思い出すと水泳や卓球で遊んでいた時間がほとんどで勉強なんぞした記憶がない。それを考えるとこの子達の将来は素晴らしいものになると確信した。

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東京電機大学経営同友会懇親コンペ

明日、若洲ゴルフリンクスにおいて第4回経営同友会懇親ゴルフコンペ。4組16名が参加する。経営同友会は電機学校、大学の卒業生で経営者を基本とする会。今回の参加者も大学の現役講師を除いて代表取締役、会長、顧問等幅広い役職の方でほとんどが先輩。卒業年数が経つにつれて母校に愛着が出てくる。この会で企画する年2回の講演会は現役大学生が聴講すると単位が貰える仕組みとなっており大学と経営同友会とは密接な関係となっている。9月の初めは大学の同級生と蓼科の保養所に行き懇親とゴルフを予定している。同級生のほとんどが現役から退職して嘱託や自宅でのんびりと暮らしている。年齢だけでまだまだ使える年代を仕事から外してしまう今の社会の仕組みを何とか変えないと日本の大きな損失だ。

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平成28年度東京都異業種交流グループ

7月13日にこの交流グループの発会式と第1回定例会が東京都立産業技術センター本部にて行われた。このグループの概要として初年度は東京都立産業技術センターが事務局となり東京都が委嘱した助言者がグループの運営に対して助言と指導を行う。2年目以降のグループ活動は会員による自主活動となる毎月1回の定例会と懇親会があり会員相互の理解を深めるため会社紹介を重点的に行う。将来的にはグループ内でプロジェクトを創り共同事業に発展することを目的とする。今回の参加者は28社。ほとんどが企業経営者だ。職種は製造からソフトウエア開発まで多岐に渡りほんとうに異業種の集まりとなっている。これは応募した後に東京都でメンバーを選別した結果だ。本日は第2回となり指定された会社の自社紹介を質疑をいれて約15分行う。一年後にどのようなグループが出来て事業展開の芽が出るか楽しみだ。

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夏季賞与と暑気払い

本日、現場から社員が帰社後、会議室にて夏季賞与授与を行う。社員にとっての賞与は生活費の一部として当たり前にもらえる権利と思っている。会社の成績の結果という考えはない。日本では99%の中小企業と1パーセントの大企業の売上で成り立っている。上位の仕事ほど利益率は高い。新聞を代表とするマスコミの昇給、賞与の報道は日本の上位の会社の平均値だ。これを真に受けてもらっては困る。現実は収入以上の支払いは出来ないのは当たり前。他社の情報や金額比較はまったく意味がない。ではどのようにして自分の所得を上げるか?それは昇給について言えば昇給以前の仕事と同じレベルの仕事をやっていることはマイナスになる。昇給金額の何割か増の仕事を創っていかなければ現状維持は出来ない。つまり与えられた仕事だけをやっている社員は次年度は減額対象。賞与については会社の利益が出た場合のみに支払えるもの。この当たり前の仕組みを理解させるのも経営者の役目だ。賞与授与の後は場所を移動してしゃぶしゃぶで暑気払い。盆休み後はさらに会社の発展に尽くしていただきたい。

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