平成28年度尾久消防団消防操作法審査会

今週の日曜日午後2時から4時30分まで尾久消防署第二訓練場にて尾久消防団六個分団による可搬ポンプを活用した消火活動の消防操作審査会の尾久消防署災害予防協会会長として参列。西川荒川区長はじめ都議、区議や関連団体の責任者の参加者が多い。消防団は日頃の訓練の成果を発表する機会であり他の分団との競争になるため団員は真剣だ。団員の激励も兼ねる審査会でもある。当日の6時からは地元町会の新旧役員懇親会に出席する。今年は八幡神社の本祭りで神輿の組み立ても頼まれているので当社の役割や休憩所の提供などの情報交換も行う予定。

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東京都電力協会平成28年度第65回定時総会

本日午後3時より日暮里ホテルラングウッドにて電力協会の総会に出席する。当社は上野地区電力協会に所属しており上野地区は旧支社の上野、葛飾、足立の3地区よりなる。平成19年より上野地区常任理事に委嘱され早9年になる。この9年の間、電力業界は天地がひっくり返るほど大激変した。電力の自由化が徐々に始まり2011年には東日本大震災による原発事故、これを機によりいっそう自由化が加速して東電自体も3社に分社化される時代になった。今回の総会は分社化されて最初だ。東電からの説明報告もある。新電力との販売競争も激化しており今は競争の波にはかぶっていないが2020年からは送電部門も自由化される。当社にあってはこの送電分野の仕事がメインでありどのような競争になるか想像もつかない。ただ云えることは送電は字のごとく電気を送る基盤だ。電気が送れなくなると日本の経済活動はもちろん国民生活にも大変な影響を与えてしまう。ここの自由化の目的は単にコスト競争をさせるだけが目的であるならば国民全員が悲しい結果になることは目に見えている。ライフラインの大切さを今一度コスト面以外からも十分すぎるくらい検討する必要がある。このまま進むと大停電事故が必ず起こると確信している。

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定期健康診断オプション検査

4月に鶯谷健診センターで行う恒例の定期健康診断のオプション検査結果が先日送られてきた。異常は見当たらなかったがある数値が範囲内であるが上がっていたので念のためかかりつけのお医者さんに相談したところ取りあえずMRIで確認することになった。結果、詳細の検査を都立病院で受ける予定だ。毎年の健康診断と同時にオプション検査、隔年ごとに人間ドック受診しているがこの継続してデータを取ることの大事さが良くわかる。高校大学の仲間は会社を卒業して定期健康診断から縁が無くなってきているが高齢者といわれる年齢になってきたので今まで以上に受診の機会を作った方が良いとつくづく思う。先般、数年前に特許申請していたソーラー関連の装置が特許承認されてフェイスブックに載せたところ地元の議員さんが注目していただきぜひ、説明してほしいとの依頼。この装置は荒川区が推進している永久水利(防災用に隅田川から区内各所に水路を創り、火災時に利用する)に使える用途の広がりもある。特許名「液体移送システム」は既に東電関連施設に導入されており積極的に用途提案を行い第五の事業の柱として育てていきたい。

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MACCプロジェクト平成28・29年度版

MACCプロジェクトの冊子が本日荒川区より送られてきた。2年ごとに改編される。区内企業のうち47社が掲載されている。その中に志幸技研とネットミルの2社のページを毎回載せていただいている。驚き発見したことは志幸技研とネットミルの2社だけが創業年が平成であること。他の45社の創業は明治大正昭和となっている。経営者が初代2代目3代目4代目と継承されてきた歴史のある会社ばかりだ、当社にあっても事業承継の問題はすぐそこにある。創業パワーの引き継ぎが一番難しい。しかし、いつまでも会社にしがみついては人は育たないが折角種まきしても伸び具合も違うし途中せ枯れてしまうこともある。経営者の一番の悩み事だ。今週の金曜日は高校大学の仲間と久しぶりに飲み会を赤羽で行う。なぜ赤羽かというと昨年、仲間のひとりが宴会後足を路肩から踏み外し松葉つえの生活になってしまった。その彼が動ける範囲を選定して赤羽に落ち着いた。人生お先はまったく分からないことだらけ。毎年このメンバーで行っていた旅行も中止となり飲み会も日時や場所も限定されるようになってしまった。しかし、会えるというこは最高だ。皆で長生きしたいものだ。それとお酒を飲んだ後は無理せずゆっくり帰ろう。このゴールデンウイークは有休の利用により10連休となる。当社のような労働集約産業は毎年であるが稼働日が少なく売り上げが大幅に落ち込む辛い月でもある。経営者と労働者の違いがはっきり分かる月でもある。

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バリアフリー2016ネットミル出展

4月21日(木)から23日(土)の3日間、インテックス大阪にて昨年に引き続き「第22回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展」バリアフリー2016にネットミル出展する。今までネットミルの出展は東京、仙台、福島を中心に出展しているが関西方面では最大の展示会であるバリアフリー展は2回目の出展。展示会の出展効果は開催中は分からないが出展後に問い合わせが増加する。特に見守り市場は始まったばかりでどのメーカーも機能的なものは一緒でネットミルの仕組みに該当するものは未だ皆無だ。ネットミルブランドも徐々にではあるが広まってきている。来場すると一目散にネットミルブースに来る入場者は多い。展示会という地域限定のPRであるが結果的に時間がかかるが今のところこれ以上の有効的な宣伝は無い。勿論ホームページからの引き合いも多いが同業他社と分かるような質問多い。エンドユーザー商品の販売、特にネットワークを利用しての拡販は時間がかかる。今回、独立行政法人中小企業基盤整備機構の販路拡大支援を利用してネットミルの流通から見守りの仕組みまで真っ新な考えで検討してもらう。今日の午後に第一回の打ち合わせに入る。良い結果が出ることに期待したい。

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特許登録

本日、顧問の弁理士事務所から特許証が送られてきた。平成22年5月31日出願した「液体移送システム」。6年掛かって平成28年4月1日付けで特許登録された。本特許はソーラーパネルから直接、開発した高揚程直流水中ポンプを駆動させるもの。例えば河川、池、雨水マスの水を水平垂直に移動させるシステム。これにより電源の無い場所において必要な場所に水を運ぶことが出来る仕組み。災害等緊急時、停電時においても稼働できるので荒川区のような木密住宅地域の防災に役立つと考えられる。会社の知財戦略の一環で利用価値のありそうな商品はアイデア段階でも試作して見通しが立てば特許申請を行っている。現在申請中の案件も2件提出しており本年度も頭の中に数件アイデアがあるので実行に移していく。中小企業の生き残りは何かバックグラウンドが無いとあっという間に淘汰される。今後も「ものつくり」から「建設」まで創造できる特徴のある会社に育てていく。

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平成27年度安全・品質優良協力会社表彰

本日午後より関電工本社にて27年度協力会社表彰式に出席する。全国に会員数800社以上ある協力会社から成る関電工安全衛生協力会のメンバーから今年度4社選ばれた中、当社も推薦を受け2度目の受賞となった。前回は平成24年4月9日。2回の受賞例は他に無いという。安全と品質は施工評価の最大のもので常に現場の安全と日常の教育が必要。また、他社との差別化やお客満足度を高めるために特に知的財産の現場での活用に力を入れている。今回のパワーポイントによるプレゼンにおいても2件の現場から生まれた特許を説明する。平成4年創業時は関電工からの受注が100%であったものが24年経った現在は総売り上げの30%の比率だ。これは平成14年頃より日本の電力業界の大きな改革があるという情報をもとに先んじて多角化に着手した結果だ。協力会社の中でも新参者である当社が生き残ったのは情報力のお蔭。入った情報を見極め会社の方向を変更するのも経営者の大事な目利きのひとつ。昨年苦労の末、取得したプライバシーマークも全国の建設業者47万社の内、2百数十社しか取得していない。これからの時代は今までにない個人情報保護の知識と実践が業界を超えて必要になってくる。現在、電力工事業、一般電気工事業、環境測定事業、ネットミル見守り事業の4本の柱で事業展開しているがさらに時代を見据えた新規事業の種まきの時期になっている。

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新入社員歓迎会

昨晩、6時から上野精養軒3153の個室を貸し切り、4月の定期採用の新卒2名を迎え総勢23名で歓迎会。その前に4時半から社内会議で今年度の行動指針の発表と新組織の説明と組織改正に伴う人事異動の交付を行った。新組織ではチームリーダー制を採用して若手を抜擢した。新チームリーダー会議も毎月実施する事を指示。この会議では全員が必ず発言する事を義務とした。従来の会議はトップダウンが多く言われたことを忠実にやることが仕事と勘違いする悪習慣が社員全員に染み付いてしまった。この反省からこの会議には私は出席しない。自由な発想と責任を持った提言により今後の会社の方向性を真剣に討論して貰いたい。発信しなければ物事は動かないことをこの会議の中から掴んでもらい将来の志幸技研の柱になる人材が育てば目標達成だ。

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組織崩壊と再生

遂に恐れていたことが起こった。今週の月曜日お客さんからの問い合わせと依頼について現場確認の必要性があり毎年期初は現場が無いため待機社員が多数社内にいた。受付した社員が事務所内の居る者に現場を見てほしいと依頼したところ全員が返事もせず行動も起こさない。動物園以下の状態。これで給料を貰えると思っているのか開いた口が塞がらない。今年は入った新入社員に対して社会人として「報・連・相」「お・あ・し・す」等の基本が大事と説明しているが今の社員はそれ以前だ。声も目も動かさない馬鹿な息をしているだけの新種の動物だ。こんな連中は直ちに退職していただきたい。数ではない!今までの教育は何であったのか、誰も理解していないことが分かったことが収穫。これからは少数精鋭、不要な動物は飼わない。「人を動かすにはまず自分が動く」「助けて貰いたいなら自分からまず助ける側になる」これが組織の第一歩。分からない者は早く辞めていただきたい。昨晩、緊急で社員全員を集めこのような事が起こらないようにするにはどうすべきか考えろと伝えたが今現在も反応なし。私より忙しい人間はこの会社に居るはずがないのに・・・給与体系からすべて見直し、出来る社員との区別、差別をもっともっと広げていく。

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春季定期健康診断

毎年4月の第1週に社員全員の健康診断を鶯谷健診センターで行っている。本日は私が朝8時の予約で健康診断を行った。毎年、診断手順も進化しており待ち時間も少なく約2時間ですべての健診が終わった。結果は昨年より中性脂肪が大幅に増えておりお酒と運動不足を注意された。それ以外は特に指摘事項は無くほっと安心。昨年は人間ドックをやっており特に異常も見られなかったが隔年で人間ドックはやっていこうと思う。というのは日曜日に八幡神社境内にある厳島神社例大祭後に顔見知りの経営者と同席になりその方は健康診断などやったことが無くて70過ぎまで病気ひとつしたことが無いと言っていたが先般、区の癌検査で主要が見つかり手術してやっと退院したという話。病気の発見は予防に限る。明日の午前中は男性社員全員、午後から女性社員の健康診断だ。再検査の少ない社員が増えることを望む。4月は人事異動の季節でもあり明日、尾久消防署署長と予防課長が新任の挨拶に会社に来られる。当社も4月より新組織により受注体制と施工力を強化し、これから先の見えない電力業界にあって生き残りと成長を目指していこう。

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