持つべきものは友

平成4年に会社創業時、収入も無く思いあぐねていた時期にサラリーマン時代からお付き合いのあった経営者先輩から当社業務以外の「カタログ製作」や「太陽光発電の今後の普及について」といったレポートを言い値で発注いただき随分と助けていただいた。この方たちは23年経った今でも大事にお付き合いさせていただいている。今、彼らのような思いやりや気遣いを常に頭に入れて周囲の友人や社員、取引先に対して心配りしているつもりであるがまだまだ足りていない。最近の出来事で会社の運命を左右する案件があった。お客様に対して要求されている項目の内、一番重要であり且つ自社では解決できない項目について提案期限も切羽詰まっていた。年に数回食事会をしている仲間といっては大変失礼な立場にある方であり出来れば仕事関係での相談はしたくない友人であったが、思い切って電話したところ翌日に早速、時間を取っていただいた。その方の役員室から世の中で知らない人はいない位の立場の方に秘書を通して電話連絡をしてもらったところ一時間後に即、解決した。こんな面倒の係る依頼にも快く応じて行動を起こしてくれたFさんには感謝しきれないほど感動した。自分も頑張り「持つべきものは友」と言われるように精進したいと思う。

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第36回荒川区産業展実行委員会

来月の14日(土)15日(日)の両日に開催される荒川区産業展実行委員会に出席。今回は展示会のセレモニーのひとつである子ども絵画コンクールの審査を行った。テーマは「私の夢のしごと」「あらかわで働く人」区内の小学校の低学年と高学年の部に対して大賞、優秀賞、特別賞を選ぶ。展示会は出展数109社がエントリーしており当社ブースは毎年、指定席である入り口から4番目の2コマ。今年度のネットミルの展示会はこれで幕。来年度は4月に大阪で開催されるバリアフリー2015に出展する。昨年、ここで知り合った㈱富士データシステムとは現在、ロボット介護機器開発でコラボしている。やはり全国展開を図るにあたって展示会出展効果は絶大だ。。

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尾久八幡神社節分祭

2月3日(火)16時より毎年恒例の八幡神社節分祭。西川荒川区長、松島みどり衆議院議員、崎山都議、町会役員、氏子崇敬者60人前後が参集する。本堂にてお祓いの後、堂内にて豆まき。その後、境内の階段上から来場者に向かっての豆まきを行う。この行事を楽しみにしている小中学校の子供たちが階段下に集まっている。宮司の掛け声により豆とお菓子等を投げる。受け取れない子供を抱いたお母さん用にいつもお豆とお菓子を残して直会いに行く社務所の通路で数人の親子に渡している。本当に嬉しそうに受け取って戴ける。日本の歴史ある行事に参列できることは有り難いことだ。この週は母校の東京電機大学でネットミルの技術検証を受けている打ち合わせと3月に開催される荒川区産業展実行委員会で子供絵画コンクールの選定を行う。夕方より東京街創り研究会の新年会。金曜日は東京商工会議所にて知的財産戦略委員会、夜は荒川区工業団体連合会の新年会。土曜日は新宿でロップスのライブコンサートだ。最近は業務多忙でバンドの練習に参加出来ないのでMCでの協力出演する。新年会もこの週でやっと打ち止めとなる。

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東京商工会議所荒川支部新年賀詞交歓会

本日、16時30分より日暮里にあるホテルラングウッドにて新春特別講演会、「マグロビジネスはなぜ成功したか〜近大マグロブランド誕生秘話」レストランも連日満員になっている近畿大学養殖マグロの仕掛け人である大久保氏の講演に参加。その後、交流パーティ。明日は割烹熱海にて尾久消防署懇話会新年会、翌日は荒川法人会西尾久支部の新年会へと続く。やっと、一月の新年会は終了。土曜日は筑波において経産省のロボット介護補助金の実証試験立会。これはネットミルを中心とした在宅介護サービスで転倒検知やお風呂の事故防止をネットミルがキーステーションとなりネットワーク化したもの。新しい技術を果敢に取り入れ将来の在宅介護システムの標準化を担う画期的なシステムとなる。日曜日は提出が遅れていた書類の作成で一日事務所でデスクワークの予定。

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スマートメーターとネットミル

今朝の読売新聞に16年から電力の小売りの自由化とスマートメーター普及による付帯サービスにスマートメーターで取得した電力使用量を高齢者の見守りサービスに利用する例が掲載されていた。ネットミルはスマートメーターの原理と全く同様の仕組みを持っているためスマーメーターとの相性はピッタリだ。既にネットミルは各所で採用を広げており電力の自由化の前に市場をある程度抑えればネットミルのシステムが標準化に成りえる。ライフサポートフェアの来場者もネットミルブースに直接訪問してくる。こんなに目的を持った来場者が多いことは過去の展示会では見られない現象であった。HEMSやスマートメーター関連メーカーの注目を集めた二日間の展示会であった。今後さらに進化していくネットミルの拡大普及に努めていく予定だ。

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第2回荒川区新製品新技術大賞

昨日、荒川区産業経済部より二次審査を通過したネットミルが優秀賞に決定との通知を受けた。通知文は後日郵送されるとの事。副賞として30万円。昨年はミラサポ動画にエントリーしたネットミルも優秀賞を受賞した。やっとネットミルの仕組みが世間に評価されるようになってきた。これを機に展示会の出展にも花を添えることが出来る。明日から開催されるライフサポートフェア2015の展示会に急きょ「荒川区新製品・新技術パネル展示するこに決定したが荒川区よりプレス発表後にPRする指示があり今回は断念。ネットミルの夜明けだ!

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日光山輪王寺強飯式受者決定

昨晩、上野精養軒にて平成27年4月2日に催行される日光山輪王寺強飯式の受者との会食会。今回の受者は中央区で幅広く歯科医院を経営している春田氏。以前、受者をしていただいた河邉さんの親友。東京日光会として昭和17年から続く歴史ある行事に今年も参加できることにほっと一安心。歴代受者数も今回で262名となる。来月中旬には輪王寺より教化部長をお迎えしての顔合わせ会を予定している。この会合の前に城北信金の親睦団体である城北信話会の幹事会を行い、年間の行事予定を決定。7月に昨年視察した東電柏崎原発と当間リゾートゴルフ会も好評であったので継続することになった。本日午前11時より尾久消防署にて職員を対象にした講演会に講師としてお伺いする。テーマは「人材育成」と「緊急通報と見守りシステム」について30分ほど講演する。参加者は60名ほどとのこと、話の内容が今後の仕事のお役に立てれば幸いだ。

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新年会

昨日の仕事始め後、尾久八幡神社での安全祈願、10時半よりホテルラングウッドにて荒川区祝賀会、夕方4時半から浅草寺にて初詣そして新年顔合わせを浅草のステーキ専門店「とみい」で社内新年会を行った。今晩から月末まで毎晩新年会が続く。今週だけでも今日は東京荒川ロータリークラブ新年初例会をホテルラングウッド、明日は同ホテルで荒川法人会新年会、明後日は17時30分から城北信金信話会幹事会と上野精養軒にて本年度強飯式の打ち合わせを20時30分より、金曜日は関電工本社の新年会を門前仲町で、土曜日は午後二時より首都大学東京で尾久警察署武道始め式に参列となる。1月中だけでも新年会は20日間予定が入っている、一日2件というハードな日程もあるが各業界に渡り、会う面々が異なるので楽しい時間でもあるし情報交換としても有意義だ。また、9日(金)午前11時から尾久消防署にて署員60名に対して「人材育成について」と「緊急通報システムと見守りサービス」についての講話を行う。以前にも荒川区八幡中学校生徒全員に対して職業についての講話や荒川区新入職員の研修講師も行ったがこのような機会があると自分でも再勉強もして年齢、経験と共に現実に沿った話題の提供が出来るので自分のためにもなる。同時に多数の人に話すことは自分の一番の勉強だ。

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平成27年尾久八幡神社安全祈願

明日5日(月)仕事始めの日、8時半より新年の挨拶を行い9時45分より地元の氏神様である尾久八幡神社に恒例の安全祈願。社員全員でお祓いを享け今年の企業の安全を誓う。その後、社員はお得意様へ年始の挨拶まわり。私は10時30分より日暮里にあるホテルラングウッドにて荒川区新年祝賀会に参加。この祝賀会は区内の業界団体の代表や地区の町会役員、功労者数百名ほどが招待されている荒川区主催の賑やかな祝賀会だ。この席では一年を通じて会った各業界の役職者と再会する良い機会だ。昼過ぎに散会となり帰社する。今年は気合いを入れて何時もとは違う年明けにするため創業以来初めて夕方より浅草の浅草寺に全員で初詣。その後、浅草の有名店のステーキハウスを貸切にして新年会を行う。今年はいつもとは違うスタートにするその心意気は過去は過去、今年はすべての事業のスタートラインになる年にしたいということ。日本一を目指して頑張るぞ!

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強い思いと努力

今日で年末から年始にかけての休暇が終了。今回は全くの寝正月であった。この間、明日から始まる仕事をずっと考えていた。社員に対しては昨年出来なかったことの反省、今年の目標を考えるようにと伝えてある。毎年、国家資格を中心に例えば電気工事士や電気工事施工管理技士など下位の資格保持者は上位の資格取得を目指すことを目的とさせているが実現できる者は少ない。制度として資格を取得すれば給与は大幅にアップするが欲以前に目標を自ら設定することが出来ない。これは今に満足しているのかというとそうでもない。ではどうしたら良いかを自分で考える習慣や将来に対して自分はどのように生きていくか真剣に考えたことが無いか、考えようとしないからだと思う。今朝の読売新聞に京セラの稲盛和夫名誉会長の記事を読んだ今回のブログのタイトルはそこから拝借した。稲盛氏が27歳で京都セラミックを創業した当時、この会社を京都一にしようから始まりさらに世界一にしようという強い願望があった。さらに記事の中に「カエルは熱い湯に入れると飛び出していくが、水を徐々に温めても温度の変化に気づかずじっとしている。ぬるま湯の中で育った人は苦労を知らず、現状を打破しようという強烈な思いを持ったことが無い。ぬるま湯に入ったカエルは茹であがり死んでいく。当社にあっても中堅といわれる入社年数の社員がカエルになっているのではないか。経営が厳しい中にあっても創意工夫が鍵になる。今の仕事のやり方をそのまま続けて良いか真剣に取り組まなければならない。平成4年創業時から10年間は一番の得意先の売り上げは100%であったが現在は50%を切っているが当社にとってもお得意さまにとっても率では表現できないほどお互い無くてはならない存在になっている。大事なことは世の中の変化に対応する見通しと柔軟な対応能力だ。今年はあらゆる面においても種まきから木を育て、育った木はさらに花を咲かせる大事な年になる。

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