仕事の進め方

社員は決めた事、決められた事を素直に実行出来るかがまず求められる。この素直という言葉が大事。もし、疑問があれば理解できるまで指示された上司に聞かなければならない。自分勝手にやり易い方法で進めると間違いが必ず発生する。素直とは自分が簡単に出来るようにすることではない。指示された内容を実直にに理解することである。そのために時間がかかるのは本人の能力と知恵の問題になる。能力と知恵は他人の何倍か努力することで解決できる。どこの会社でも自分が会社を動かしていると勘違いする若者が多い。私もサラリーマンだった頃、大きな勘違いをしていた。創業してはっきり分かったことは勤め人は会社あっての個人名、経営者は個人名があっての会社だ。当たり前の話であるがこの理解不足で現役サラリーマンは損をする場合が多い。その要因は付き合いの幅だ。会社の行き帰りの間、社外の人と何人会っているか、または休みの日にどれだけの数の人と話や出会いがあるか、もし何時も決まっている関係者ならば付き合いの幅をもっと広げよう。それが成長に繋がる。仕事の進め方も変わる。

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平成29年度餅つき大会

明日、9時30分より本社前駐車場にて恒例の会社餅つき大会。今日は準備で社員の半数に出勤してもらい買い出しやモツ煮込み、ポトフ、手羽煮込みの準備、会場設営の下準備等、朝から15時くらいまでかかった。今回も会場は寒さ対策も万端、社員の役割分担も事前に決めた。女子はお揃いの真っ赤なエプロンで活躍しても貰う予定だ。昨年に無かった料理としてポトフと手羽中の煮込みをメニューに取り込み、日光からたまり漬けも取り寄せ済。特に取引先の方の趣味が鉄砲撃ちということで天然の鴨を届けていただいた。これは鴨すきにする。明日は延べで100人弱の来客がある。社員には申し訳ないが地域で生きる会社として最低限の地域貢献をしていきたい。社員も社外の立場の異なる人と是非交流してもらいコミュニケーション力もつけて貰いたいと思う。

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この時期に思う事

会社の1年は4月から翌年3月、社会生活では正月から12月31日、子供の頃は勿論一年というと何と言ってもクリスマスと除夜の鐘と正月。この三つのビックイベントで一年の〆と始まりが身体の隅々まで習慣となって生活してきた。経営者になってからの一年の〆は3月だ。頭にあるのは常に売上と利益予想。実際は5月に決算提出となっているので3月から5月までがクリスマスから正月ということになる。とても長い一年の締めくくりの時間だ。思った数字になっていればこの期間は次のステップへと楽しい時間となるが年々次年度の予想が困難になってきている。創業時は100%電力関連工事の売り上げであった。今になって思うとこの頃の電力関連工事の経営者は口を開いていれば仕事が入って来た。その天国の時代は東日本大震災の事故で一変した。努力の言葉が空しくなるほど何も無くなった。当社は事業の多角化を同業者よりいち早く取り組んでいたお蔭で現在がある。創業から数年後、取引先の役員のアドバイスで事業の幅を広げる検討に入った。他社よりも簡単に方向転換が出来たのは一番のお得意さんの協力会に入った頃、既に30年以上の取引実績のある協力会社ばかりであった。当然、会議の並びも末席で仕事は既存業者が断った半端な仕事ばかりであった。何から何まで業務に必要な工具は提供されていた。そこでまず手を付けたのが特殊工具の自前化、これは大変な投資であったが、この前向きな姿勢が少しずつ評価されたようだ。数年前には同業者が次々廃業している。その先輩会社の社員数名を現在引き取っている。少しは見返しが出来たと思う。来期はますます見通しが立ち辛い時代。半歩先行く投資で先行していきたい。

 

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平成29年会社忘年会

本日18時30分より荒川区小台にある割烹熱海にて全社員参加の忘年会。その前に会議室にて発表会。これは1週間前に常務以下全員に宿題として今年の反省点を2点挙げ、そその問題点の解決方法を述べよというもの。さらに来年の仕事始めの5日新年会の前に今年の目標を発表してもらう。ここ数年電力会社の仕事量はまったく読めない。ケーブル事故の復旧にはいの一番に駆り出されるがその対策工事案が承認されるまですべての業務が停止となってしまう。福島の震災以来、経営が国の管理下になり当然であるが復旧と保障費用が最優先となっている。しかし、従来の事故、災害防止の観点から保守点検が毎年定期的に行われてきたがコストダウンの掛け声の元、まずは定期点検を止めて何かあったらその時に考えるという事後対応になってきている。当社は平成4年創業からこの保守点検を主に行ってきている。福島事故以来、保守が激減する中、業務範囲を広げて超高圧ケーブルの敷設にも挑戦し実績をあげてきた。また、ケーブル火災を未然に防ぐ工法の開発プロジェクトにも参加している。何とか毎年お客さまより指名を請けて日常業務を行っているが社員はこれらの仕事を淡々と行っているだけだ。もし、明日から仕事が止まったらどうするかという危機感が感じられない。これは経営者の責任でもある。来年はこの危機感が実際に現実になった時の対応も含め再教育して行く。発表会の後、冬季賞与の支給を行うが本来は会社の業績連動が基本だ。社員は賞与が出ることは当然と考えているようだがこれも再教育して行かねばならない。

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電大OB忘年会

先週の土曜日、赤羽のステーキ屋で高校大学から50年近い付き合いの恒例の忘年会。午後3時30分に赤羽駅に集合、3時45分から3時間飲み放題。遠くは盛岡からこの日のために1泊で上京。実はこの日の日程は11月上旬に青森出張の帰りに盛岡により1杯飲んでいた時に決定した。万年幹事である私のスケジュールに合わせ七人が集まった。2次会3次会へと流れ何時に帰ったか記憶にないくらいだ。翌日の仲間からのメールでは4次会に行ったと思うが全く記憶がないという。66歳になっている者もいるが皆元気いっぱいだ。毎年、1~2泊で旅行に行っているが来年は東京と盛岡の中間地点で落ち合い温泉に行こうという事になった。旧友とは良いもので何時会っても学生時代に戻る。この時の話題は毎年変わらないが大笑いの時間を過ごす。七人の内二人だけが経営者であるが他は年金生活を送っている。この会がいつまで続くか分からないが何しろ健康第一にして共に元気で再会したいものだ。翌日は社会を明るくする運動のパレードに参加。二日酔いで辛い一日であった。昨晩は地元警察署の懇親会、今晩は東商荒川支部役員懇親会、明日は城北信金本店のゴルフコンペで今年最後の打ち納めとなる。夜も宴会がダブルブッキングしているが近場の席に行く予定。

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眠りサポート機器

インテックス大阪で開催されている「中小企業 新ものづくり・新サービス展」最終日、当社ブース並びに出展しているベンチャー企業の試作品で快適な眠りをサポートしますと言う宣伝パネルに誘われ説明を聞いだ。この会社は大手のオーディオメーカーの技術者10名で創業し、主にヨーロッパのマニア向け音響機器を製造販売しているという。その音響技術を応用して微弱な電波で脳に睡眠を促す仕組み。不眠症や眠気覚ましに効果があるという。試作品を一定期間無償貸出するので評価に協力してほしいとのことで早速、機器を借り受けた。今日が展示会最終日、東京に戻り今晩から試してみよう。良い結果が確認出来ればネットミルとのコラボの可能性も探りたい。

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第三回粋輪会お浚い会

昨日、東京荒川ロータリークラブの小唄同好会「粋輪会」の年に一度のお浚い会に出席。日暮里ホテルラングウッドの五階彩林の間に舞台を造り会員とお師匠、お弟子さんを含めて20名で発表会。 月二回のお稽古があるがほとんど参加出来ていないのに壱番の唄い手となり二曲披露するプログラム、一夜漬けならぬ一時間漬けで唄った。当然、蓼房マサ師匠の糸と合わず独演状態だ。習い事はコツコツとやらねばならないと改めて思った1日。母の形見である三味線を全面的に修理してある。来年は糸で挑戦しようと密かに考えている。明日から大阪に展示会のため出張、良いご縁ができ、ネットミルの発展に繋げたい。

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中小企業新ものづくり・新サービス展

来週の28日(火)~30日(木)までインテックス大阪にて開催される展示会にネットミルを出展。この展示会は東京都中小企業団体中央会のものづくり補助成果発表とビジネスマッチングを兼ねている。前日に設営のため大阪に移動、その日の夜はお得意様である関電工関西支社の幹部と懇親会を行う予定。翌日からは今までネットミルに関心を持っている企業来場者の説明を行う。夜は大丸松坂屋幹部との情報交換懇親会の予定だ。大阪はもちろん夜の飲み会の場所など知る由もなくお客さんにお任せだ。知らないお店に行くのは非常に楽しみだ。東京都と関西では言葉は当然のこと味付けから季節の出し物も異なる、日頃自称グルメ家としては地酒にあった料理を食すのも出張の楽しみのひとつ。ただこの2週間風邪が治らない。年齢に依るものか体力がめっきり落ちている。昨日は世界発信コンペティションの副賞でいただいた賞金を社員に商品券として支給。若い社員は商品券を貰い使う機会は初めての者も多い、現金よりも自分で決められた店舗で自分や家族のために使用する商品を考える時間も必要な事だと思う。来月はクリスマスもありプレゼントの原資として活用してもらいたい。

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東京都革新的サービス特別賞

昨日から東京ビックサイトで開催中の産業交流展2017において昨年から東京都で実施している世界発信コンペティションにエントリーしていたネットミルが東京都知事より革新的サービス部門で特別賞を受賞。副賞として50万円をいただいた。この副賞については社員全員に日頃の協力に対しての御礼も含め商品券として支給する。他の企業の受賞内容を見ると企画や実証段階の製品が多いようにみられるがネットミルは実績も積んでおりこの受賞によりさらに全国にPRしていきたい。今月の28日からは大阪のインテックスにて「中小企業 新ものづくり・新サービス展」にネットミルハイブリット型を出展する。関西においては昨年、関西電力と業務提携を行いホームページを介して徐々にではあるが関東以外でもネットミルの知名度が上がってきている。来年度は地方を中心とした展示会に積極的に出展を行い全国展開の初年度をしていきたい。

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東商荒川支部正副会長・分科会長会議

昨日、東商荒川支部会議室にて毎月開催されている各会長会議に出席。新年賀詞交歓会の日程や挨拶担当の報告、永年会員表彰対象事業者の内定会社の報告などがあった。この表彰は東商の入会歴のため創業年とは異なるが70年が㈱ADEKAほか2社、50年が2社、40年が44社、30年が39社もある。当社も今年25年経過した。創業が40歳、30周年は70歳、50周年は90歳、考えも及ばない年数だ。最近の新聞で中小企業の事業承継の問題で廃業する企業のいうち半分が黒字でも閉めるという。創業者として後継者育成は最重要課題だ。大企業のように誰が会社経営者になっても潰れる例は極端に少ない、これは選ばれた社員がいくつもの関門を通り抜け磨かれて経営者になっていくストリーが存在するが中小零細企業は「社長になる」という強い思いと社員家族を体を張って食わしていくという覚悟が何よりも大事である。この気持と年齢がうまくリンクしていれば年齢に関係なく継続できると思うが何よりも体力が劣ってくる。最近では風邪の抵抗力が著しく低下している。風邪で会社を休むなど考えられなかったが昨日も半休、今朝も起きること自体が辛かった。気力よりも体力維持は経営に欠かせないと思うようになってきた。明日からは産業交流展で3日間ビックサイト。初日には世界発信コンペティションにネットミルが入賞、表彰式に出席する。展示会は月末に大阪でも出展する。健康第一だ。

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