第38回荒川区産業展

今週の土日に荒川総合スポーツセンターにて恒例の展示会に出展。今回は昨年、特許取得した液体移送システム(ソーラーポンプ)の実演展示を行う。毎年ネットミルの展示を行っていたが会員である異業種交流会のアラカワテクノネットワークのブースにネットミルパネルを展示する。ソーラーポンプは荒川区新製品新技術大賞にエントリーしており2次審査も通過したので何かしらの賞を戴けるらしい。初日の夕方に同会場で東商荒川支部主催のビジネス交流会に参加する。50数社の申し込みがあるとのこと。今日の昼に東商荒川支部正副会長・分科会長会議がありその席で事務局よりその説明があった。明後日も東商荒川会のゴルフコンペだ。今年初めてのゴルフ、花粉症の中、辛い時間だ。先ほど先週面接し内定した応募者から案の定、入社辞退の電話があった。結果的に入社して短期間で退職されるより被害が無い。しかし、こんな無礼な行動していてはいくつになっても社会に通じないと思うが本人に気付かせる方法が見当たらない。さあ、気を取り直して新年度の計画をしよう。

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東京電機大学第1回研究実用化会議

昨日、午後2時より母校の千住キャンパス1号館にて研究実用化会議に出席。この会議は大学の研究推進社会連携センター、産官学交流センターと経営同友会との合同で初めての試みだ。大学の各研究室が現在、研究中のテーマを本会議に公開、実用化に向けて企業と共にシーズを探りいち早く商品化を行なうという大学として画期的な試み。テーマは6分野ありいつでも参加退席が可能となっている。最初に聞いたテーマは「効率2倍のシリコン系蛍光ナノ電子」これは太陽光発電パネルに利用すると今の効率が2倍以上に向上するという。この会議で興味を持ったテーマは「センサーを装着せずパジャマを着たまま生体情報の計測ができる装置:心電図、呼吸運動、体位の変化、脈動を同時計測できる装置」まだ、開発途中であり実験段階であるが試作機の貸し出しも病院等へ行っている。ネットミルの付加価値商品として前向きに取り組んでいこうと思った。この会議の参加者に偶然にも関電工の社長、常務も参加していた。同窓生とは良いものだ。昨年の役員改選で電大卒業生が関電工の社長になったという話は聞いており挨拶の機会を調整していたがまさかこの会議で会うとはびっくりした。経営同友会の企画委員をしているので今後主催する講演会にも講演者としてお願いしたいと思う。

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もったいない時間

1日(水)午前中、ハローワークからの紹介で20代若者二人と最終面接。一人は学卒で半年位勤めて上司が代わり、合わなくて退社したという。あるスーパーに入社して魚コーナーで毎日鮮魚を捌いていたという。この会社は現場を研修場所にして徐々に人を育てていくのか聞いたが本人は良くわからないという。びっくりした、大学を出て毎日包丁を持って将来の方向がどうなるかを考えずにひたすらに魚を捌いている。何が人より優れているかと問うと「鯵の開き」という。大学で何を勉強してきたかと笑うしかない。もう一人は明るく苦労もしてきたようだが学歴コンプレックスが多少あるようだが当社はまったく気にしていない。未だ若いのだからこれから勉強すれば何とでもなるよ、一緒に頑張ろうと入社日も決めて内定を出した。午後に本人より総務に電話があり1週間ほど考えさせてほしいという。この手の電話は100%断ってくることが分かっている。何だこの日の午前中の貴重な時間を2人のために取っておいたのに使った時間を返せ!と言いたい。このふたりは先週に綾瀬で説明会があり当社の総務と常務が一次面接をしており当社の業務内容はすべて説明済み。都合当社3名がもったいない時間を使ってしまった。若者よ、就職、就社、アルバイト等なんでも良いから自分の生き方くらい自分の意志で決めよう。

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誕生日

2月25日は65回目の誕生日、社会で言う高齢者の仲間入り。まさか自分が高齢者と呼ばれる世界に入ってしまったかという驚きもある。老齢年金受給の書類が届いたときはまだまだだよねと思い暫くほっといたら期限までに提出しないと面倒になることが分かり取引銀行の年金担当に来て貰い説明を受けた。取り敢えず受給して年金定期にする。明日も現場が有りとても高齢者とは言えない現役だ。まだまだ後数年はこんな時間の過ごし方だろう。何と云っても生んでくれた親に感謝感謝!

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上野・足立・葛飾地区電力協会研修見学会

明日、日帰りで三地区電力協会合同の研修見学会。上野7時半にバスに乗り常磐共同火力㈱勿来発電所を見学、次にいわき市にある「ほるるいわき」(いわき市石炭・化石館)を回る予定。上野地区電力協会は65年の歴史ある東電の需要家を中心とした団体。会長は歴代㈱ADEKAの役員が就任している。私は平成19年より常任理事として委嘱されている。この協会は上野松坂屋、浅草ビューホテル、精養軒、東天紅、凸版印刷等の大手から中小企業まで幅広い会員がいる。まさに異業種交流会だ。常磐共同火力㈱の社長は以前、東電上野支社長であり当社の20周年行事にも出席いただいた。5年ぶりの再会。帰りの上野着は19時頃の予定だが有志を募り上野周辺で二次会開催し懇親を深めたいと思っている。

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割烹熱海創業100周年

本日、17時よりの都電小台電停前にある割烹熱海において初午祭に参列する。今年は創業100周年行事も同時に行う。入り口にある豊川稲荷にお参りして祝宴に入る。主賓は西川荒川区長他、赤坂豊川稲荷別院の院代様や地元の警察署長、消防署長、八幡神社宮司、都議会議員など総勢160名が祝宴に参加。100周年とは凄いの一言だ。当社は創業25周年になるが一代では30年が限界であろう。私を含め店主の友人たちで記念のお祝いとしてお稲荷さんの鳥居を入れ替えることにした。気持ちを新たにして尾久の街を代表する割烹料理屋として発展してほしい。13時過ぎより城東職業面接会の予定があったが、上野輪王寺で告別式に参列のため代理で総務と常務に参加してもらう。中途採用の面接は本当に難しいものだ。最近は面接のノウハウ本があり人格を見抜くことがむずかしい事やプライバシーの観点から家族構成など聞くことが出来ない。僅か数十分で人を見極めることの大変さがしみじみと感じる。

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運転免許更新

更新してから早5年、とてつもなく時間の経つのが早すぎる。同時に年金請求書提出のお願い書類が届いた。この書類、非常に分かりにくい上、期日が誕生日までという。今週の土曜日25日が誕生日だ。近くの年金保険事務所に金曜日までに相談に行かねばならない。年金については他人事のように思っていたが年金額が郵送されてその金額を見るととてもとても皆さんどうやって生活しているのだろうと不安になる。昨晩、城北信金の懇親会で誕生日の話になりその流れで年金が貰えるから手続きしたかという話題になった。慌てて書類を見ると先ほどのように期限があった。すでに受取っているその人は経営者でありその振込金はすべて定期預金にしており5年も経つと相当な金額になっていて楽しみだという話。酒席での話題がまた役に立った。次の更新は70歳!どのような人生を送っているか楽しみだ。

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荒川区中小企業経営協会法人化記念式典

15日(水)5時20分よりサンパール荒川において記念式典に参加。第一部は「中小企業の未来を拓くIoT」の講演会。ネットミルは正しくこのIoTのパイオニアと自負している。家庭の分電盤とインターネットを繋ぎ生活リズムを離れたところでモニターして対応するなど既に5年前から行ってきている。まだIoTという言葉さえ無かったころだ。第二部の祝宴では荒川区長はじめ幹部職員が多数招かれていた。この会の少し前に区役所内で片山さつき参議院と面談させていただき下町地区の地震、火災等の災害対応について意見交換を行った。当社のネットミルに地震センサーを連動させ一斉配信することや特許取得したソーラーポンプの説明に興味を持っていただいた。この時に紹介された関西のメーカーとの協業にも話がおよび今後の災害対策商品の開発や販売について協議していくことになった。昨日は東京都産業技術研究センターで一日だけの展示会にネットミルを出展しプレゼンも行った。ここではスマートメーターを利用した見守りシステムに質問が多くネットミルスマートメーターシステムの実証実験も終了し何時でも実用化出来ることに高い評価を得た。

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東京イノベーション発信交流会

今週の16日(木)東京都立産業技術研究センターにおいて10時30分より1日だけの展示会にネットミル出展。ブース設営は当日の朝9時より開始するので1時間程度の設営となる。年に何回か展示会出展しているので段取りは問題ないがブースの幅や高さが微妙に異なるのであらゆる部材を持ち込む。今回はプレゼンテーションも行うのでブースに居る時間も少ない。展示会のテーマは「環境・エネルギー「生活技術・ヘルスケア」「機能性材料」「安全・安心」の幅広いテーマ。ネットミルは当然、安心安全のブースに出展する。翌日は東京商工会議所と日本商工会議所合同の知的財産委員会に出席する。本日、会議資料がメールで来た。この会議は発言しないと合同委員長である前特許庁長官荒井委員長より意見の有無を問われてしまう。そのため会議資料の事前読み込みをして行かないと恥をかいてしまう緊張する会議だ。

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MACCプロジェクト10周年記念交流会

2月10日(金)18時より荒川区役所地下食堂「さくら」にて平成18年にスタートしたMACCプロジェクトの記念交流会に参加する。MACCは荒川区の産業集積や地域資源の豊かさを生かして「顔の見えるネットワーク」の構築を軸とした「荒川産業クラスター」を形成して技術と知恵の集結により荒川区を産業面から元気にすることを目指している。このプロジェクトに最初から参加しており、このご縁で現在のネットミルのきっかけも出来た。2年に一度「キラリと光る荒川区のものづくり企業」という冊子を荒川区産業経済部で発行している。この冊子に掲載されている47社のうち当社と㈱ネットミルの2社だけが平成の創業だ。45社は明治、大正、昭和の創業で2代目から4代目という歴史のある会社ばかり。継続することも大変だと思うが創業する会社が少ないように思える。これは荒川区内は下請け企業が多く、自社製品を創る必要性に欠ける状態が長く続いたためと思われる。創業して思うことは2代目、3代目のとてつもなく優位なことは投資回収が終わっていることと社員の賃金が一定している。この賃金の一定化は経営にとってとても優位なことだ。これは定年者がいると賃金総支出が減り、安い賃金の新入社員により人件費が安くなる循環が存在する。この繰り返しが重要なこと。創業会社は定年退職者が出るまで人件費は上昇し続ける。よって常に売上拡大をしなければならない宿命を背負っている。世間では有休取得や働き方改革が叫ばれているが創業会社の現状を見てほしいものだ。

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