社員旅行中止

コロナ禍の中ではあるが3年ぶりに新潟のベルナティオに6月18日から1泊2日で行く予定であったが、コロナの家庭内感染の未確定要素が多くそれらの影響で出欠の見通しが立たずやむなく中止を決定した。ホテル、バス会社も予約を入れてあり何とか行ける社員だけでもと頭をよぎったが全員参加というポリシーを守れなくなる。ひとりでも欠けたら意味は無い。この時期は各種の団体の総会シーズンでもあるが今までは書面決議が多くあったが最近ではリアル開催も増えてきた。やはり面と向かっての意見交換する意味は大きい。昨年暮れから訃報続きだ。この地域で活動をしてきて先輩の突然の訃報に驚いている。年齢を見ると80歳から90歳の間が多い。振り返ると自分の人生も後残り10年くらいだ。何をしてきたかでなく、これから何が出来るかが問題。社員の定年退職問題についても本人と面談を行った。現在の就業規則では60歳定年で再雇用65歳とあるが実際には65歳まで現役で待遇も変化なく働いてもらっている。会計事務所、社会保険関連事務所、顧問弁護士とも打ち合わせ中であるが65歳定年で70歳まで再雇用できる仕組みを創っている。年金との兼ね合いもあり本人の意向が一番だ。これからこれらの問題が次々と出てくる。30年を迎えた会社は通らなければならない道。更に、これから30年以上続く会社にしなければならない。

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令和4年ゴールデンウイーク

最近つくづく思うことは休日が多すぎる。この連休中に2日間の有給休暇を取得すると何と10連休となる。建設業界にあっては現場に出てなんぼの世界だ。嘆いていてもしょうがない。この稼働時間の減少にどう対処していくかが経営者の仕事だ。一日当たりの売上を何割かアップするか付加価値の高い仕事を創り目標を立て立てて実行していくしかない。そのためには短い時間で他社には出来ない実力を付けなければならない。それには人創りが中心となる。自分を含めて現在の仕事に慣れが生じて今日無事に終われば明日も同じと考えてしまう。明日の仕事を考えたら次の1週間の仕事、そして次の1か月の仕事があるかどうか考える習慣が必要だ。いつも言っているが会社の収入は日給、給料の支払いは月給。つまり休みが多ければ収入も少なくなるのは当然だ。このジレンマに対応していかなければ生き残れない。サスティナブル企業になるには多能工の養成とバランスの取れた事業展開が不可欠となる。新型コロナ、ロシアのウクライナ侵略との影響による材料不足、高騰など後ろ向きな条件の中で成長戦略を描かなくてはならない。連休中事故も無く過ごせた。次の一手を考えよう。

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Digi Police

警視庁のアプリが進化している。メニューには住まいの防犯対策から情報セキュリティ対策に始まり特殊詐欺まで最近の手口が載っている。ちょっと前まではオレオレ詐欺という一括りであったが「預貯金詐欺」「還付金詐欺」「架空料金詐欺」最近では国際ロマンス詐欺と拡大している。引っかかるほうが悪いと片づける傾向があるが相手は騙しのプロだ。巧みな話法で迫ってくると信じてしまうらしい。今朝は警察署の屋上で大訓練を視察した。装備のチェックに始まり格闘訓練まで真剣に取り組んでいる隊員の姿は身がしまる。安全は日ごろの訓練が大事だと改めて思う。地元の小学校から緊急地震速報電話ページング装置の引き合いがあり現場調査を行った。最近の各地の地震被害の大きさから今後は防災訓練の一環で地震対策にも方向が向いているようだ。現在開発予定のスマートロックにも地震センサーと連動して玄関ドアの解錠をする仕組みも考えている。6月に出展予定の機械要素技術展(荒川区経済産業部ブース)に展示し災害対策商品としてネットミル連携商品として展開する予定。22日(金)は毎年恒例の人間ドック、朝7時半から鶯谷健診センターにて一日がかりで体の隅々までチェック。昨年から近しい人からの訃報が続いているが今いる時を大事にして限られた時間を有効に使い、頭一つ出る会社に育てていきたいと思う。

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悲しい知らせ

サラリーマン時代、25歳の時の上司が危篤とのメール。当時39歳も終わりに近づく頃の年末、会社の管理職専用の長野の保養所に一緒に旅行に行った。その飲んでいる席で最近、会社を辞めようとしていないかという冗談のような口ぶりで会話したことを鮮明に覚えている。なぜ分かったのか未だに聞いていない。その会社に十数年ほど勤めをしてからのずっと今までのお付き合いだ。45年間になる。サラリーマン時代は渋谷の居酒屋、2次会は下北沢のスナックへ行き、終電まじかに小田急に乗り本厚木のご自宅で泊まらせていただき会社に出勤するなど数えられない位にお世話になった。中途採用で入社したがその方の引きが有ったようで人一倍早く管理職にもなった。その方は大学を出て金融機関に勤め、脱サラをして失敗、再度サラリーマンに転身。中途入社であったがあっという間に常務取締役に就任したが周りの役員とはかなり軋轢があったようだが部下のために自分を犠牲にしても意見を通してくれた。本当に親戚、子供のように育てていただいた。ブログも毎回のように良く見ていただきいつもいつも自分の手柄のように喜び誉めて貰った。これを書いていると思い出が蘇り字が見えなくなる。今の自分の基本を創ってくれた大恩人。本当に残念でたまらない。次のメールが届いた時はもっと悲しくなる。

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定期健康診断

毎年恒例の定期健康診断の季節がやってきた。社員は今月中3回に分けて鶯谷健診センターにて受診する。健診結果はすぐに出るが毎年決まった社員が再検査になっている。お酒を飲まなくてもある数値が悪い社員もいる。指摘された内容を守り健康を維持してもらいたい。来年度に大型投資を予定している。費用の一部を助成金で賄うつもりで申請書の作成をしてきたがやっと明日中には提出できそうだ。提出資料は厚さ7㎝にもなる。ご協力いただいた方々に感謝で一杯。結果は6月末には分かる。もし申請が通らなければ次の助成金にチャレンジする準備に入る予定。新型コロナも新しいフェーズに入ってきた毎日数千人という高止まりした感染者が発表されている。4回目のワクチン接種も開始されるであろうし飲み薬開発、提供も近いようだ。インフルエンザと同様な対応にならざる得ないという情報も多い。戦争という話題も身近に感じる時代、政治も経済も見通しがつかなくなってきている。何とかこの環境から一歩抜け出す方策が急がれる。昨日、現場から発注を急ぎたいと連絡があったが収支の根拠がはっきりしないので発注者に確認せよと指示したが理解できないようだ。自分の給与の出処を真剣に考え、言うべきことを自分の口から言えないといつまでたっても成長は無いし給与も上がるわけがない。民間企業は利益があって継続するものだ。情けない一日であった。

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尾久防犯協会

3年前より尾久防犯協会の相談役を拝命していた。今年の4月1日より前会長のご勇退により防犯協会会長に就任した。昨日、防犯協会所有の車両と銀行関係の名義変更手続き、上部団体である公益財団法人東京防犯協会連合会の入会手続きも滞りなく完了。今月中旬には新体制になった役員顔合わせを行う予定。尾久防犯協会は38町会の町会長が副会長、支部長となり活動する。その他に青年部・アクトの地域安全運動に協力する会員からなる。尾久警察署とは警察署協議会や懇話会の役員として十数年のお付き合いがある。今後も地元の安全安心の街創りを協力してやっていく。令和4年もスタートした。今年度は集中と拡大という相反するをキーワードを基に社員のコミュニケーション能力のアップを図り全員営業という攻めの体制で行っていく。来た仕事を淡々とやっていくだけでは後退するだけだ。言われたことだけをやっていくのは令和3年までだ。ロシアのウクライナ侵攻による影響は多大だ。材料の急激な値上がりや納期遅延が始まっている。今の時間をどのように使うかが年度末に結果がでる。そして志幸の将来が分かる年度となる。

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令和4年度方針

1992年創業以来、30年経った。地中送電設備の保守から始まり官公庁の電気工事・空調工事と幅を広げ、電力中央研究所の協力によりネットミル見守りシステムを事業化、環境測定分野にも進出しアスベスト飛散量の測定そしてJRのホームドア電気工事まで5つの事業を展開してきた。これらの事業の共通していることはライフラインの安全安心を提供すること。事業展開の基本は参入した事業の拡大が可能かどうかが大事な判断材料だ。立ち上がりから時間が経った時に売上が行くか停滞するか下がるか、あるいは人脈の広がり、技術の水平展開が可能でノウハウの蓄積が出来るかが重要。ここ数年を見ていると環境測定はビルの新築計画もコロナ禍にあって延期が続き投資が萎んできている。ホームドアにあっては競合会社の増加により価格破壊が起こっている。いづれの事業も労働集約産業の中に合って過酷な労働条件だ。それと自社においてイニシアチブが取れないという企業としては致命的な仕事。令和4年度は電力工事、官公庁工事、ネットミル事業の3本柱で再構築を行い、志幸で無ければできないと云われる事業展開を図っていく。

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負の制度設計

今朝、日暮里のホテルで開催された定例の朝食会に参加、国家公務員のトップクラスによる講演。カーボンニュートラルに向けたクリーンエネンルギー戦略についての講話。内容も資料も素晴らしい、久しぶりに日本の現状と将来のエネルギー政策について再確認できた。エネルギーミックスといわれて久しいが安定供給、経済効率性、環境適合の大原則があるが日本は時の政権により偏りがあり国防からも根本的な政策が揺らいでいる。質問の時間が有り、発言させていただいた。私の質問の回答の中で日本は今まで「正の制度設計」を行ってきたがこれからは「負の制度設計」という考え方が必要になってくるという。なるほどと思った。負の設計とは誰かが犠牲になる、反対が多いなど近々の地域にとっては負担が多い案件においても日本の将来のためには進めていく権利を予め創っていくという事。これは普通の政治家にとっては不可能に近いが日本の歴史を見ると改革はある程度の犠牲が出てくることも止むを得ないとして今がある。まさにロシアのウクライナ侵攻を見ているとエネルギー政策は国防の第一の解決課題だ。令和4年度もあと二日で終わる。決算は5月にならないと詳細は分からないが前年と比べてコロナ禍にあっても売り上げは大きくは落ち込まない予想であるが問題は利益確保だ。昨年と同様の仕事をしていては当然利益は下がる。利益が出なければ配分も出来ない。常にステップアップを考えていきたい。会社は正の制度設計が必要だ。

 

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尾久八幡神社・厳島神社例大祭

今週の土曜日にまん延防止終了後初めての行事に参列。尾久八幡神社末社の厳島神社の例大祭に参列する。コロナ禍にあって中止が続いていた。神前に宮司が祈祷を行い氏子が榊をあげてお参りする。その後、境内にて集合写真を撮る。コロナ禍以前は社務所に移動してお清めを行っていたが今回の案内には特に記載がないので解散となる。昨晩も荒川法人会西尾久支部の役員会が夕刻行われたが懇親会は無く、お弁当を頂いて解散。この1年間の団体の会議はほとんどがオンライン会議か少人数でのお弁当付き会議が主になっている。フェイスツウフェイスが無い分新たな情報は無くて新聞、テレビ、ネットから入ってくる情報ばかりで情報格差は全くない世の中になってきている。ロシアのウクライナ侵攻の悲惨なニュースばかりに目を奪われ、この時代になっても戦争が身近に起こりうることが信じられないが更に誰にもこの戦争を止めることが出来ないことにやるせなさを覚える。やったもん勝ちというヤクザな世界が現実として見てしまった。ウイズコロナと輸入に頼るエネルギーの確保をどうするかなど身近に迫ってきている。これからの経済の見通しも出来ない時代の中にあって会社の方向を決める大事な年度となる。

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運転免許更新

8時半の受付と共に江東運転免許試験場に入る。受付が終わると並んで会計、すぐに視力の検査を受け写真撮影と順調に進む。事前に王子自動車教習所にて高齢者講習を受けていたためここでの講習の受講は無し、免許の受け取りで4階に上がる。そこで30分程度待機して受け取る。次は5年後の更新となる。今回と同様に事前の高齢者講習を受けるが次は認知検査の追加があるとのこと。いつまで運転しているかは自分でも分からないが運転中は頭もリラックス、BGMもビートルズからグループサウンズまで千数百曲がSDカードに収録されているので快適な空間だ。午後3時から尾久消防署長が消防行政協力章と消防総監感謝状の授与で来社。昨今のコロナ禍で救急隊の出動が1日数十件あり、病院に運ぶ時間も病院に断られて40分程度かかっている状況とのこと。救急隊は大変なご苦労をされている。3月21日までまん延防止期間が続いている。再々の期間延長が無い事を望むばかりだ。ロシアによるウクライナ軍事侵攻による世界的な不況が続いて押し寄せてくる。新型コロナ禍、誰もが予想しえなかった戦争が身近になってきている。足元の経済の先行きも不透明になっている、材料の値上がり、納期遅延も当たり前の時代だ。何とかこの危機を脱して成長を維持していきたい。

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