荒川区尾久八幡中学校インターンシップ

明日から金曜日まで荒川区立尾久八幡中学校2年生1名の受け入れが始まった。今日は説明と面談でインターンシップでなぜ当社を選んだか聞いてみた。学校ではジャンルがあって希望するジャンルを申し込むと先生がこの会社に行きなさいという仕組みだそうだ。親御さんが電気店を経営しているので電気関連に興味があるそうだ。わずか4日間であるがパソコンのエクセル、ワードを勉強してもらいネットミルや自動録音機の取り付け、小学校の放送設備改修工事の見学等を行う予定。また、電気店を営んでいるということで電気の基礎を学習してもらう。中学2年生ということで挨拶はしっかりするように伝えた。大人になっても挨拶が出来ない人間が多い。当社においても朝、顔を合わしても声が出ない若い社員もいる。本人は言っているつもりでも相手に分からなければ挨拶にならない。明日は特定非営利活動法人「日本介護支援協会」主催の介護ロボットフォーラムにネットミルを出展する。展示のほかセミナーも行い「ネットミルお元気安心システム」のプレゼンを行う。一日だけの展示会は大変だ。朝から設営、展示後にすぐ撤去となる。夕方6時からは同業者縁戚のお通夜があり町屋斎場に駆け付ける忙しい日となる。

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社員旅行打ち合わせ

毎年9月から10月にかけて1泊2日で社員全員参加の社員旅行を創立以来欠かさず行っている。北は北海道から南は九州までその地の一番の旅館、ホテルを指名している。今日は今回計画している9月8日(土)から1泊2日の飛騨高山方面の観光や食事について詰めの打ち合わせを富士急トラベルと行う。この社員旅行は経営者として一番大事にしている行事。入社面接時にも個人の都合で行けない場合は退社という条件のもとに採用している。最近他社はほとんど社員旅行を廃止しているようだ。強制はできないとか参加者が集まらないとか土日の拘束はおかしいとか色々な理由があるが24時間社員が同一行動を取るという環境は社員旅行以外ありえない。この24時間一緒ということがお互いに新しい発見や新たな繋がりになる。特に若い世代は人と話すことが出来ない者も多い、子供のころから一人部屋で過ごしゲームを相手に大人になってしまう。親と同居して雨のかからない環境で食事も出てくる、他人と話すことの時間を取らなくても生きていける変な時代に育った。このような若者を会社で教育することは無駄な時間だが採用した以上戦力にしなければならない。本来ならばこの教育は親の責任だ。文句をいっても解決できないので今更ながら親がやってこなかった事を会社でやっている。社員旅行の意義は他人との接点を見出すことやコミュニケーションの向上にも繋がるので会社がある限り続けていく。

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夏休み

一昨年まで会社全体で盆休みを決めて3日間程度全休にしていたが昨年から各自の有給で夏休みを取ることに変更した。社員からは不満の声もあったようだが、会社の事業が建設業だけでなくネットミルや環境測定事業などお客の盆休みなど無縁の仕事が増えてきている。結果、電話番として休みなく出社していた一昨年と異なり社員数人が出社しているので気も楽になった。この盆休み期間でもコミュニティセンターの洗濯機、食器棚の納品やプリンターの入れ替えなど会社に居なければならないことが多い。社員の8割以上が9連休になっている。この休みはプライベートな旅行やゆっくり家で過ごすなど英気を養ってもらいたい。今年の春の人間ドックでMRIを受けた場所近辺で新たな検診結果が出た。先週にその場所のMRIを行い、今日の午前中にカメラで確認したところ異常なしとの結果が出た。一安心だ。兄妹でも最近、自分の山のツリーハウス建設中に落ちて首の骨を折りドクターヘリで運ばれるなどトラブルがあった。幸いにも後遺症はなさそうだ。災害はいつやってくるか分からない。しかし、健康は自分で積極的に気を付ければ未然に防ぐことが出来る。後何年、この調子で働けるか分からないがいつまでも全速力で走って行きたい。

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4tユニック車納車

昨日、注文していた新車いすゞのユニック4t車が納品された。今まであった電源車3台のうち1台を処分して入れ替えた。従来は利用頻度から必要な時にはユニック車をレンタルをしていたがこの1年前から特別高圧ケーブルの引き入れ工事の受注も増加傾向にあり思い切って設備投資に踏み切った。特別仕様のカメラ車も使用頻度が低いため廃車手続きに入る予定。企業形態も時代とともに変化しており設備もスクラップ&ビルドの繰り返しだ。明日は現場の無い社員全員で6月に買い取った機材センター2階の大掃除と引っ越し。リフォームは床壁天井の張替えに始まり浴槽の撤去、シャワールームの新設等かなりの時間と費用を掛けた。利用方法の一番は別館にあった更衣室と仮眠室の移動が主であるがそれ以上の目的は今回の社屋はコミュニティセンターと名付けた。これは現在4事業を展開しているため仕事も多岐にわたりフロアも3層になったため社員同士のコミュニケーションが以前にも増して悪くなっている。コミュニティセンターには25人が一堂に座れるテーブルと座布団も用意、何時でも社員専用居酒屋として使えるようにしていく予定だ。自分一人では仕事は出来ない。困っている者がいれば進んで「何か手伝いましょう」という声かけできる仕事環境を作っていきたい。そのためのコミュニティセンターでもある。

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100-1はゼロ

8月7日付けの読売新聞「日本の迎賓館」130年の教えという帝国ホテル定保英弥社長の記事。帝国ホテルが代々受け継ぐ言葉に「100引く1はゼロ」という言葉がある。ホテルの仕事はどこか一つの部門がご期待に沿えなければ、すべてが期待はずれ、ゼロになるという意味。この言葉はホテルという接客業だけではなくあらゆる業種にも当てはまる。会社は一つの船に乗って全員で手漕ぎ、進んでいくもの。一人でも手を抜けば方向は変わってしまう。また、事故にあえば転覆して全員犠牲になってしまうもの。サラリーマン時代、自分ひとりくらいサボっても影響はないと気楽にやっていたが今思うととんでもない社員だったかもしれない。今週末に夏季賞与、会社にとって賞与は業績給であり利益が出ていなければ当然支給など出来ない、一方社員は生活給と捉えている。このギャップは大きい。会社の収入は日給収入であり給与は月給である。当社は完全週休二日であり年間約120日は休みだ、その上に有給取得率は60%を超えている。最高40日の有給取得者は140日は休んでいる計算だ。月間稼働率は平均すると18日も無い。つまり給与は30日分を支払い、収入は18日で稼ぐというギャップがある。この現実はどこの経営者も同様に悩むところ、このギャップは賞与も同じだ。年間2か月の賞与を払うとすると12か月の利益プラス2か月で14か月の利益を12か月で上げなければならない。この解決は一人当たりの利益を上げなければ達成できない。国で進めている働き方改革はこのような指摘はまったく無い、労働者側からの視線だ。政治家も自分の汗で稼ぐという考えになってほしい。

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東商荒川会宿泊例会

明日から1泊2日で恒例の東京商工会議所宿泊ゴルフコンペ。長野県上諏訪温泉にある諏訪湖カントリークラブでプレイ。ここから40分位の蓼科ビレッジ内に会社の保養所「CICO蓼科館」があるので宿泊先のRAKO華乃井ホテルに行く前に空気の入れ替えに立ち寄り掃除をする予定。東商からの参加者はJR新宿からあずさ21号に乗り上諏訪に向かう。懇親会から合流して翌日おそらく二日酔いでスタートするだろう。ホテルからバスで出発して8時過ぎの5組スタート。15時頃から表彰式とパーティであるがこの日から2泊で当社の保養所に大学時代からのお付き合いしている仲間とその家族が7人やってくる。翌日は蓼科東急ゴルフコースで二日連続のゴルフ。夕方は恒例の私の手料理でおもてなし。仕込みから料理、盛り付け、後片付けまですべて一人で行う。今回は燻製器も持っていくのでおつまみは尽きない。買い出しも地元で採れた旬の新鮮野菜が並ぶスーパーで大人買い。お酒類は友達が飲みきれないほど持参する。たまには息抜きも必要で温泉に浸かりリラックスリラックス。

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社内引っ越し

6月に借りていた本社から20mのところにある機材センターの土地建物を購入した。1階の機材センターは多少の改修を行い、2階は大幅にリフォームを行った。古い浴室はヒノキ床のシャールームと洗濯室、和室は1か所を仮眠室、続き間の和室は壁を撤去して1ルームにしフローリングで更衣室兼会議室兼懇親会室、トイレはすべて改修した。この建物の用途は社員同士のコミュニケーションの場として利用できるようにいつでも酒場仕様。また、食堂、和室は会社とは思えないような備品を手配中だ。名付けて「コミュニティセンター」とした。現在、看板も製作中。今まで利用していた本社横の別館はネットミル事業部を中心とした建物に利用変更。本社1階と2階に分散していたネットミル事業部を3階に集約した。今、休日出勤で関係事業部の社員が総出で引っ越しを行っている。8月末までにはイメージした本社、別館、機材センター、コミュニティセンターが完成する。後は見合った稼ぎをするだけだ。頑張ろう!

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ワイン同好会

昨晩、久しぶりの開催であった東京荒川ロータリークラブのワイン同好会がホテルラングウッドで行われた。現在日本で一番飲まれているチリワインについてシニアソムリエの繩野さんから「チリワインのおいしさの秘密、今後のチリワインの展望」のレクチャーを受けた後、Aperritifにサマーレモンのカクテルに始まりシャルドネ・ピノワールのみでシャンパーニュ方式で造られるスパークリングワインをいただく。料理に合わせた白ワイン2種類と赤ワイン2種類を何杯も飲む飲む飲む。メンバー持ち込みの数万円する赤ワインも遠慮なく飲んだ。この会は生産地別に特集を組みフランスはじめ世界各国の普段飲めないワインを楽しむ。開催日程調整後はすべてソムリエにお任せ、ソムリエが考えたワインリストは初めて飲むワインばかり。本当に中身の濃いリーズナブルなワイン会だ。今晩は東京商工会議所荒川支部役員の親睦食事会が赤坂プリンスクラシックハウスロイヤルルームで開催される。二日続きのワインだ。

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パン食い競争

昨晩、加盟している団体の総会に初めて出席。事務局を入れて18名の会員であったが名刺交換出来たのは半数。理由は今日は持ち合わせていないという。しかし、出席者全員が旧知かというとそのようでもない雰囲気。今までかかわってきた各種団体の中では驚くべき名刺交換率であった。仕事は名刺交換からという入り口が閉ざされた感じ。自己紹介においても会社の廃業の話も聞いた。創業時は相当な利益を出していたという。この話を聞いて運動会のパン食い競争を思い出した。小学生のころアンパンに向かって走って飛び跳ねながら甘いパンに食いついた千切れて落ちないように思いっきり口の中に噛みこんだ記憶がある。参加者は順位はつけられたが食べられない者はいない。つまり競争のようで競争ではない一面も持ち合わせていた。企業の盛衰は事業をしていれば食えるものではない。パン食い競争も衛生面からか袋に包装されたパンになり「食う」より「くわえて」後で持ち帰ることも出来る。リアルな場所から自分の都合で場所、時間を調整して競争から得たものを食べることが出来てしまう時代。会社閉鎖の理由として若者離れやインターネットの影響を理由のひとつにしていたがパン食い競争のように裸のアンパンから包装されたパンに変わった段階で時代の変化を感じて舵取りをする必要があったかも知れない。他山の石として社会の変化を見逃さないようにしよう。

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家系図

先週、現檜原村村議の四男より自作の家系図が送られてきた。除籍謄本の取り寄せから親戚への聞き取り調査を行うなど相当な時間を要したに違いない。先祖の吉川家は高橋家、小林家、須賀家と繋がっている。父親の助雄の出自は檜原村で南北朝時代の公家の高橋壱岐守藤原泰明の血縁者、母親の琴は群馬県甘楽郡田篠村の出身で祖母家族は当地の小幡藩の家老職であったらしい。辿っていくと武田信玄の家臣説や奈良県の吉野一族か縄文時代からの檜原村の原住民か色々な説があり今となっては想像するしかない。両親いづれの兄弟も父は9人、母は7人の大家族。その子供も7人兄妹だ。お陰様で兄妹七人は欠けることもなく皆元気だ。小学校、中学校と両親の実家へ春夏冬休み中に尾久駅からひとり旅でずっと遊びに行っていたので群馬県の父母の祖父祖母の顔は良く覚えている。一宮の祖父が亡くなった時も泊まっていた。家系図はタイムマシーンそのものだ。700年前の吉川家の歴史のほんの一瞬を生きているに過ぎない。しかし、次の時代に名を残せるように頑張ろう。

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