イスラエル企業ビジネスマッチィング

7月1日(月)、中小企業基盤整備機構 関東本部にてイスラエル企業ビジネスプラン発表会に参加。イスラエルから10社を超える企業が自社開発商品のプレゼンを行った。社員数名から10名程度の企業が多かったが内容は最先端であり日本国内では見かけないアイディア製品と高い技術力が分かった。しかし、自社でこれらを商業化することは今回の開発企業規模では投資が難しいことも頷ける。イスラエル政府のバックアップと、日本の経産省と中小機構がバックアップし国内企業とウインウインの関係を創ることが目的のようだ。最近、月に一度くらいの頻度でM&Aの案内が郵送で届く。内容は当社の事業内容に興味を持っている会社があり、資本提携を望んでいるので面談したいとのこと。この手のコンサルタント会社の文面はほぼ同様だ。早く言えばお金で会社を買いたいということだ。事業承継の点から後継者問題や事業の先細りを考えるとM&Aにより会社を継続し社員の雇用を守るという経営者も少なからずいるのでこのようなコンサルタント会社が成り立つ。平成4年に創業して何とか27年迎える。まだまだ苦労は続くが人手に渡すことなど全く考えていない。自分の道は自分で切り拓く、当たり前のことが変わってきているようだ。今日は午後5時半より地元の割烹「熱海」で毎年恒例の熱海寄席に参加する。二代目三遊亭圓歌師匠がトリを務める。久しぶりに落語を聞いてリラックスしよう。

 

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ネットミル「HEMSコントローラ」規格承認

予てよりネットミルの後継機種として申請していた[ECHONET Lite対応機器」および「ECHONET Lite AIF対応機器 認証登録証が届いた。この規格は経産省はじめ国内の電力会社、通信会社、およびメーカーが平成14年頃から規格化に取り組み、身近なところでは電力の小売りに伴いアナログ式電力計をすべての電力会社がスマートメータに交換する作業を行っている。このスマートメータのサービスのひとつとして契約者の申請によりメータから希望の時間間隔で電力値を送信してくれるBルートサービスがある。ネットミルの仕組みとして家庭の分電盤に電流センサを取り付けて生活リズムを掌握していたがスマートメータの出現により電流センサを設置することなく同様の条件で電流値の取り込みが出来るようになった。つまりまったく工事が不要となった。また、家庭内外どこでもネットミルの設置範囲が広がり、集合住宅等においては装置を1か所に集中設置することにより各戸に入室しないでサービス開始ができる画期的な製品となった。現在、カタログや展示会用パネルの作製中。この製品のお披露目は7月30日、31日東京ビックサイト青海展示場で開催される「賃貸住宅フェア」に初めて出展する。

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明治神宮崇敬会

昨日、午前8時に集合して大型バスで地元から明治神宮へ崇敬会総会に向かった。全国から地区ごとに数日開催されている。昨日は八王子、立川、荒川支部ほかから約1000名の参加者があり、御仮殿での特別参拝から神楽殿での安全祈願に参列した。その後、花しょうぶ鑑賞、昼食会があったが安全祈願後に会社に戻った。明治神宮は恐らく40年以上お参りしていなかったと思う。原宿駅周辺も工事中で以前とかなりイメージの異なる街に成りつつある。今年は伊勢神宮、明治神宮と神様にご縁が有る年。ご利益は早速現れた。ネットミルで開発中のスマートメータのBルートサービスを利用する「HEMSコントローラ」の機器承認が経産省所管のエコネットコンソーシアムから各種試験に合格して機器登録の連絡があった。ECHONET Lite認証とAIF仕様認証取得により国内のすべての電力会社設置のスマートメータから電力量を取得できる機器として認定された。これにより従来は分電盤に電流センサを設置して生活リズムを認識していたが、この作業が全く不要になる。これは日本で最初で画期的な商品となる。7月からはネットミルHEMSコントローラとして展示会に積極的に出展し全国的な商品に育てていく。

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訃報

11日㈫午前に亡き父の妹が昨日亡くなったとの連絡、かなり長い期間入院していた。お見舞いに行っても誰が来たか分からない状態であった。明日お通夜で土曜日に告別式。叔父さん叔母さんも数少なくなってきた。父の世代は戦後の日本を復興してきた。皆貧乏が当たり前で、今になって笑い話となる食べ物はバナナやイチゴだ。具合が悪い時や来客があった時などの特別な日にしか口にしたことは無かった。父は群馬県富岡市にある世界遺産「富岡製糸場」でサラリーマンをしていたが今でいう脱サラで東京に出てきた。その時に兄妹も一緒に東京へ連れてきたようだ。兄妹皆、自営業を始めて東京に居を構え子供、孫も育てた。自分も7人兄妹の五男で小学校の頃は6畳一間に兄妹4人位で寝ていた。当然、その部屋には家具や机もあったので使える広さはおそらく布団3枚も敷けば一杯だ。横一列に寝ることは難しく一枚の布団の上下、つまり足が付く川の字の格好で寝ていた。しかし、周りも似たような生活であったので貧乏という認識はなかった。今の子供は一人部屋で育っている。当たり前が変わっている時代。今回の訃報で昔の生活を思い出した。

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勝負の分かれ道

平成4年創業以来、建設業として現場第一で来た。今は建設業の中で電力工事、一般電気工事、空調工事、その他にネットミル事業、環境測定事業、ホームドア工事、防犯カメラ、自動通話録音機、感震ブレーカなどライフラインに関する安全安心をキーワードに事業を展開している。いづれの事業も社内に居てはお金を生まない仕事ばかりだ。最近、特に気になることは現場が無いと社内で机の前でスマホで遊んでいる社員が目に付く。何を考えているのか分からない、何もしなくても給料日にはお金が振り込まれているので当たり前と勘違いしている。収入あっての支払いだ。現場が無ければ倉庫の整理整頓や社内の掃除、顧客への挨拶回りなど死ぬほどある。他の社員が忙しければ手伝おうという意思表示もしない。会社は外部社会と毎日勝負している。社員の評価は現場が無い時に何をしているかが評価のひとつでもある。今まであの現場で頑張ってきたから少しはゆっくりしてもよいと勝手に思っているようだ。それは大きな間違い、常に下りのエスカレータを逆に上っているのが会社という事を考えてほしい。何もしなければ後ろに戻っている。給料も同じだ。下げることもあり得ることを忘れないでほしい。今が大事、この時間をどのように収入に結び付けるか、実行できるかが社員と会社からの評価という勝負の分かれ道となる。

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電大OB旅行

先週の金曜日から1泊2日で栃木県にある井頭温泉に行ってきた。毎年恒例となっている電大入学以来続いている旅行会だ。18歳から67歳に至るまで欠かさずに行っているので49年間続いている。9時にJR北赤羽駅に集合し宇都宮へ向かう。一人は盛岡から参加している。宇都宮では餃子館に入り4軒の餃子の食べ比べ、その後、宿泊先へ移動。3時頃から温泉に浸かり部屋飲みだ。5時半からレストランで飲み会が始まり8時半から部屋に戻り再度の飲み会。毎回、話の内容は大学からの思い出話で同じだ。しかし、これがまた良いのである。年は取ってもいつまでも笑える。本当にしがらみの無い仲間だ。夏には当社の蓼科保養所で2泊3日のゴルフ会も定例になっている。6人の内、現役の経営者は二人、後は年金生活と嘱託で働いている。この旅行の他に忘年会も続いている。このような関係が続いているのは業界や仕事の話が全くないのも要因のひとつ。小学校から大学までの付き合いの中で年齢と共に増えているのが電大の卒業生だ。最近では電大経営同友会で知り合った先輩も多く、経営学の勉強もさせていただいている。東京電機大学万歳!

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ノベルティ・トートバック

毎年会社のPR商品としてトートバックを作製している。昨年と同様に本日、メーカーの担当者と打ち合わせを行った。今年の色は濃紺にした。このトートバックはお得意様、地域団体、社員および知人を含めて無償配布している。会社の宣伝としてはコストパフォーマンスは良いと思っている。年々区内の町屋、日暮里、地元の尾久で買い物や仕事で使われているのを見かけると声掛けしたくなるほど何か嬉しい気持ちになる。これから設計・試作を行い3~4か月後に納入される。今朝はホテルラングウッドにて「東京まち創り研究会」に出席、経産省から産業技術戦略の専門家の講演を聞いた。ビックデータの活用に始まり空飛ぶ車の話まで現状から課題まで日本の今を確認できた。話の中で数年先に起こる現象は見えている。年齢に関係なく常に世の中の動きを勉強しなければならないと痛感した。今期に入ってもう2か月が終わろうとしている。時間が過ぎるのが速すぎる。今期は会社の方向性も大きく変化するスタートの年となる。この変化が見えるように実行していこう。

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令和元年度荒川区総合水防訓練

今週の土曜日、都立汐入公園多目的広場にて毎年恒例の水災に対する住民の安全・安心を確保し、水防体制の万全を図ることを目的とした総合訓練に尾久災害予防協会代表として参列する。天気予報は30℃で曇り/晴のようだ。各種団体が展示を行うが熱中症も心配になる気候だ。今日の午前中に東京商工会議所荒川支部からの要請で東京都公立学校中堅教諭等資質向上研修の受け入れの打ち合わせを行った。先生になって10年を超える教諭が対象で生涯1度の経験となるとのこと。八月の3日間という短い研修期間であるが民間企業の生きざまをじっくり勉強してもらうつもりだ。今年も尾久八幡中と都立荒川工業高校のインターンシップの受け入れを行なう。自分の知らない世界を見ることは大切なこと。インターンシップの機会を得ることは巡りあわせのひとつとして考えて社会の仕組みを勉強してもらいたい。来週の金曜日から1泊2日で母校の電大卒業仲間と恒例の旅行。この旅行は20代から続いているので40年以上の行事となる。仕事を忘れ、唯一リラックス出来る時間のひとつだ。

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凄いぞ8K

先週、母校である東京電機大学経営同友会のワークショップに参加。8Kのプロジェクターやカメラ分野では業界トップの会社を訪問。その分野は全く詳しくは無いので説明を聞くと、簡単に言うと現在放送中のテレビの画質は2Kで8Kは縦横比では16倍の詳細な画面となる。実際に8Kの2Dと3D画面を見てみると立体像が自然で、以前経験した2Kの3D画面と比べて疲れが少ない。その先輩の会社は経営マインドが一貫していて創業経営者の鏡だ。一代で社員180名の規模と組織を創り上げ、かつ製品が業界でトップという技術力だ。会社の説明会の後、懇親会を開催、五反田に移動して更に各経営者の話を聞いた。今、創業以来の投資を行う予定であるが先輩経営者の道を見るとなんて小さいことに悩んでいたのか、自分との力の差が身に染みて分かった。まだまだ自分の頭にある目標の道のりは遠いが先輩に追いつけ追い越せの気持ちを持って頑張ろう。

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BESTとMUST

最近思うこと。社員各自の働き方について、入社してからずっと指示されて動く社員と自ら率先して動く社員に分かれる。当然、会社としては率先垂範だ。言われなくとも課題を解決し迷ったら相談する姿勢が大事だ。一番困るのは与えられた仕事だけで満足してしまうこと。会社は同時進行で多種多様な取り組みをしている。与えられた仕事は100%熟すことは当たり前、当然のことながら経営は収支が大事だ。最低限、自分の給与は稼いでもらいたい。健全な赤字仕事もあるがこれは経営者判断で決めること。赤字であっても将来黒字になる仕事が投資となり実を結ぶ。社員はベストを尽くしていると思ってもベストは常に上側に動いている。今現在をベストと思って仕事をしていることが実は下りのエスカレータに乗って顔を前にして立っているだけの事。時間と共に下に下がっている。周囲の風景を見れば分かることだが本人は気が付かない。会社経営はどのような条件であっても上に行かねばならない。そこでマストが出てくる。マストは下りのエスカレータに一歩一歩上っていかねばならないことだ。これが出来るようになって一人前となる。連休明けに予てより大きな倉庫を捜していたが旧知の不動産屋から希望に合う物件の紹介メールが来た。ただちに現地確認を行い購入することにした。当社にとっては大変な投資になるが土俵が無くては戦えない。また、引退が遠のいた。

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